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長野県栄村で活動するNPO法人です。被害や復興の状況を、理事である松尾真のレポートを元に更新していきます。

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青倉の事例2つ

 続いて、青倉での住宅再建の工夫の事例を2つ紹介します。
 1つは、コンテナハウスを活用し、きちんと基礎をつくり、屋根もつけて、立派な恒久的住宅をつくったものです。
 国道117号線の北沢橋北端のところから青倉集落に入るとすぐに右手にあります。


写真1

 写真1のお家ですが、これだけ見ると、普通に建てたお家だと思われるかもしれません。ここには6月中頃まで写真2の家がたっていました。
 元の家を解体された際、基礎をそのまま残し、その上にコンテナハウスを運んできて設置され、さらにその上に屋根をつけられたのです。基礎が少し高くなっていますが、道路から玄関にかけてはスロープがつくられ、出入りしやすくされています。また、基礎が高くされていますので、建物は平屋ですが、雪対策もできています。


写真2 中央に見えるクリーム色の外壁の家 


写真3

 もう1軒は写真3のお家です。
 このお家はもとは2階建てです。1階部分はまったく問題がないのに、地震で2階だけ傾いてしまいました。
 ご主人はずいぶん悩まれたようですが、専門家とも相談され、2階部分を取り除いて、1階だけで再建する決断をされたのです。ご夫婦だけの世帯ですので広さは十分です。また、写真3に見られるように「地下」になっている倉庫が1階の下にありますので、1階建てでも雪対策は大丈夫です。


写真4 
写真4はクレーンを使って2階部分を取り除く作業がされているところです。

このように住宅の再建にはいろんな工夫が可能です。お互いにいろんな事例を知り、学びあうことが大切だと思います。


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