栄村復興への歩みNo.108 (通算第142号)
- 仮設住宅/住宅再建
- 2011.12.19 Monday
なにか例年と違う?!
本格的な雪の季節の訪れをめぐって
16日の昼頃から降り始めた今冬初の本格的な雪。夕刻から激しくなり、ほぼ一晩降り続けたようです。「なにか例年と違う」という感じがあるのですが、その話の前に十二峠のことから。本格的な雪の季節の訪れをめぐって
●怖かった夜の十二峠越え
私は16日(金)が京都の大学での授業日でしたので、15日の午後3時頃に村を出て、東京経由の新幹線で京都に行き、17日夜9時半すぎに村に帰ってきました。雪の様子は電話で聞いていたので、夜の十二峠を越えるかどうか少し迷いましたが、湯沢着が午後8時16分でしたので、「冬の十二峠越えは午後9時まで」という私自身のルールの範囲内ということで、峠越えすることにしました。
無事、十二峠を越えましたが、「怖かった!」というのが正直なところです。新雪は滑りやすいです。

越後湯沢側上野鉱泉を過ぎたところから十二峠を望む(19日朝撮影)
村で暮らすようになってから車の免許を初めて取得した私が冬の十二峠越えをするのは、今年で4年目ですが、年々、その怖さを実感するようになってきています。

十二峠のトンネルを越え、いよいよ急カーブの下り坂へ(19日朝撮影)
当初は「怖いもの知らず」だったのか、それとも、歳を重ねて運転能力が後退しているのか。しかし、私は十二峠の現在の道路をやめて、大トンネルをつくることにはあまり賛成ではありません。東京から約2時間、十二峠を越えると、まったくの異世界が広がる――ここに栄村の観光上の魅力があるからです。
1週間に1回、東京経由で京都と往復するという私の生活が異常なのであって、とくに冬はある種の「閉ざされた世界」となることが栄村の価値と魅力をつくりだしているともいえるのです。このことは毎年、毎年の豪雪に苦しんできた村の人たちには受け入れ難い見方かもしれませんが、栄村を外の世界に売り込んでいくうえで重要な視点であることをご理解いただければ、と思います。
●やはり違う、震災前と震災後
さて、「なにか例年と違う」についてです。
何が違うのか? やはりいちばん大きな点は住むところが変わったということではないかと思います。仮設住宅だということです。
雪に埋もれた仮設住宅駐車場の車(17日朝6:44)
いちばん困ったことは、やはり車の問題です。屋根のない駐車場、17日朝、みなさん、「これは大変だ」と口々に言いながら、車の雪落とし、車周りの除雪に励んでおられました。
仮設住宅の除雪作業(17日朝5:30)
また、仮設住宅の棟と棟の間の道路の除雪が始まると、一種異様な音が部屋の中に伝わってきます。屋根の雪下ろしの必要はまだ生じていませんが、雪下ろしは各人勝手にするのではなく、雪害救助員が高齢者世帯の雪下ろしする時に、一斉にやることになっています。これも例年の暮らしとは異なるところですね。
17日、18日と村の除雪機オペレーターには大変な作業をやっていただいています。ただただ感謝するばかりです。
仮設住宅での冬の暮らしにも徐々に慣れていけるのかな、と思っています。
なお、19日午前、メーカーの大和ハウスが結露の点検に廻って来られました。私の部屋は結露しません。1部屋きりで、暖房をエアコンに限っているからではないでしょうか。2部屋でヒーターも使っておられるお隣はかなり結露がつくようです。



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むらたびは、体験イベントを通して栄村の〈むららしい暮らし〉や自然を満喫し、栄村の復興に繋げる新しい旅です。






