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長野県栄村で活動するNPO法人です。被害や復興の状況を、理事である松尾真のレポートを元に更新していきます。

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仮設住宅に入居して

 23日午後、東京から村に戻って、すでに鍵をもらっている仮設住宅にパソコン等を持ち込み、夜、初めて泊まりました。
 生活用品をまだほとんど揃えていないので、仮入居のような感じですが、仮設住宅がどういう感じなのか、それなりの感触はわかりました。

 まだ荷物がほとんどないので、部屋の狭さはいまのところ、思ったほどに感じないのですが、やはり気をつかいますね。そして、夜はなかなか寝つけませんでした。昼間はお隣が掃除機を使われると、その音は伝わってきますし、就寝しようとすると、お隣の住人の咳の音が聞こえてきますし、部屋を歩かれると床を通じて揺れというか響きというか、伝わってきます。これはお互いさまのことで、まあ、かなりの部分は「慣れ」が解決してくれるのかもしれませんが、都会でアパート暮らしをしたときのことを思い出しました。
 
仮設住宅の内部の紹介(単身世帯用)
 仮設住宅の内部を写真で紹介します。
 写真は私が入居した「単身世帯用」を実際に入居する前の6月17日に撮影したものです。
 公称では「1DK」ということになっているようですが、ダイニングという空間はなく、実際は1Kです。
 いくつか特徴的なことを挙げますと、いわゆる玄関の土間というか、「たたき」というか、靴を脱ぐ場所がありません。たしかに「ここが靴脱ぎ場」という仕切りらしき区画はあるのですが、キッチンの床と続きになっていて、区別ははっきりしません。
 居室は写真の下に説明を書いたように実質4.5畳です。2〜3人用の2Kの場合も、こういう部屋が2つで、やはり狭いですね。赤十字から贈呈された家電製品の大きさがやけに目につきます。

 
玄関を入ったところ
玄関ドアが手前左に見えます。玄関入口の土間
のような部分はなく、いきなりキッチンです。



キッチン
赤十字提供の冷蔵庫がいやに大きいのが目立ちます。

 
居室                   
5畳ということになっていますが、右手の押し入れの横手が0.5畳分になっているため、実質は4.5畳。やはり日赤提供の32インチTVの大きさが目立つ  


風呂とトイレ
見た目はじつに立派。まるでシティ・ホテルのバス・トイレのよう。でも、この狭い部屋で風呂にお湯を入れると熱気と湿気が大変だそうです。風呂は温泉に行くのが賢明です。


居室側から玄関をのぞむ
風通しをよくするには玄関を開け放しにするのがいいのですが、雨が降るとふきこんできます。

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