「ばあさんが畑をやれるようにしてやらないと」
- 農業再建問題
- 2011.04.06 Wednesday
今日、知り合いと話していて、上の表題のような話が出てきました。
彼のお母さん(ばあさん)は長野市の二男さんの家に避難されていて、ちょこちょこ片付けなどにむらの家に戻ってこられています。
二男さん曰く、「おふくろにはいつまで居てもらってもいい。ただし、土日のたびに畑をやるからむらまで送ってと言われると困る」と。私の知り合いもそこのところはよくわかっています。ですから、家を建て直す、あるいは修復する間、集落の中で仮設住宅に入って、自分の足で畑に通い、農作業できる環境を確保したいと考えておられます。
中越大地震のとき、長岡市内の仮設住宅に入ったお年寄りがいつの間にか、仮設住宅と仮設住宅の間の土地を耕して畑にしてしまったという話があります。
農山村でずっと暮らしてきた人にとって、田や畑をやるのは、「作物をつくって、いくらの金を稼ぐ」という問題ではない。自分の暮らしのあり様そのものなのです。
この知り合いの人のばあさまがやっておられる畑は、近年では、1反(10a)にも満たないのではないでしょうか。それでも、家族が食べる野菜は基本的にばあちゃんがつくるものですべて賄われています。種類も豊富です。
これは、人の暮らしの原点が見事に貫かれている暮らし、生き方だと思います。
長野県、そして栄村は高齢者が元気なので有名ですが、それは70歳代はいうにおよばず、80歳代になっても、こういう農のある暮らしをやっているからこそ元気なのです。
震災からの復興はこういうことを念頭において進めていかなくてはなりません。
―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事
彼のお母さん(ばあさん)は長野市の二男さんの家に避難されていて、ちょこちょこ片付けなどにむらの家に戻ってこられています。
二男さん曰く、「おふくろにはいつまで居てもらってもいい。ただし、土日のたびに畑をやるからむらまで送ってと言われると困る」と。私の知り合いもそこのところはよくわかっています。ですから、家を建て直す、あるいは修復する間、集落の中で仮設住宅に入って、自分の足で畑に通い、農作業できる環境を確保したいと考えておられます。
中越大地震のとき、長岡市内の仮設住宅に入ったお年寄りがいつの間にか、仮設住宅と仮設住宅の間の土地を耕して畑にしてしまったという話があります。
農山村でずっと暮らしてきた人にとって、田や畑をやるのは、「作物をつくって、いくらの金を稼ぐ」という問題ではない。自分の暮らしのあり様そのものなのです。
この知り合いの人のばあさまがやっておられる畑は、近年では、1反(10a)にも満たないのではないでしょうか。それでも、家族が食べる野菜は基本的にばあちゃんがつくるものですべて賄われています。種類も豊富です。
これは、人の暮らしの原点が見事に貫かれている暮らし、生き方だと思います。
長野県、そして栄村は高齢者が元気なので有名ですが、それは70歳代はいうにおよばず、80歳代になっても、こういう農のある暮らしをやっているからこそ元気なのです。
震災からの復興はこういうことを念頭において進めていかなくてはなりません。
―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事



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