「国道・県道被災箇所位置図」から何が見えてくるか
- 復興ビジョン
- 2012.03.27 Tuesday
23日の復興計画策定委員会には道路の被害状況についての地図も提出されました。
提出された資料には国道・県道に関するものと、村道に関するものの2つがありますが、比較的見やすい国道・県道に関するものをお示ししたいと思います。

この図を見ると、被害が集中している箇所が3つあります。㈰国道117号線の東大滝付近、㈪百合居橋付近(県道)、㈫国道117号線の青倉トンネル〜栄大橋付近(+森大橋)です。㈰と㈫のことから、国道117号線は3月12日〜14日正午の間、通行止めとなり、それ以降も長い間、大型車は通行止めとなりました。
このうち、東大滝付近について、一昨日(24日)、現場に行き、写真を撮ってきました。
写真1は東大滝橋の橋上から栄村方向を撮影したものです。道路左手の崖が大きく崩壊しています。また、右手の崖も崩壊しています。ここは元々はつながっていた小山のようなところです。橋を挟んで、元は一つながりであった箇所が共に崩壊しているわけです。

写真1
そこで、東大滝橋の栄村側の道路と橋のジョイント部(接合部)を見てみました。それが次の写真です。

写真2 写真3
写真2に見られるようにジョイント部が破損し、現在は応急措置が施されていますが、段差は明瞭です。そして、橋の端の部分を上から下にむけて撮影したのが写真3です。あきらかに道路と橋の間が開いています。
さらに目を、写真1の地点から左にむけてみました。次頁の写真4です。

写真4
写真4の右手に見える橋は境川橋で橋の取り付け部が崩落しました。さらに目を左にむけると、山の地肌が見え、斜面が崩れていることがわかります。さらに写真5は写真1の地点の右方向を撮影したものですが、やはり写真右手の山で地肌が見え、斜面が崩れていることがわかります。

写真5
このように、まず、被害箇所位置図で被害が大きかった箇所を確かめ、つぎに、現場に赴いて状況を確認すると、地震被害というものがどういうものなのかがはっきり見えてきます。
ただ「道路損壊箇所〇ヶ所」なんて言っているだけでは、被害の本当の実態はわからないし、したがってまた、復旧や復興の方針もみえてこないのです。
いま、関田山脈をはさんで栄村とは背中合わせの関係にある上越市の板倉地区で地すべりが大きな問題になっています。
この東大滝橋付近はいったいどうなのでしょう? これだけの被害実態を見れば、ただ道路や橋を直せば終わりということではないと思います。
復興計画策定委員会で検討している「安全環境の確保」(復興計画の「三つの前提」の第1)とは、まさにこういう被害状況のきちんとした確認から始め、必要な調査を行なって、本当に安全と言える環境づくりを復興の根本においていくことを意味しています。
みなさんも、気になっている被害箇所があれば、どんどん申し出て下さい。きちんと調べ、安全・安心を確保できるように、手を尽くします。
提出された資料には国道・県道に関するものと、村道に関するものの2つがありますが、比較的見やすい国道・県道に関するものをお示ししたいと思います。

この図を見ると、被害が集中している箇所が3つあります。㈰国道117号線の東大滝付近、㈪百合居橋付近(県道)、㈫国道117号線の青倉トンネル〜栄大橋付近(+森大橋)です。㈰と㈫のことから、国道117号線は3月12日〜14日正午の間、通行止めとなり、それ以降も長い間、大型車は通行止めとなりました。
このうち、東大滝付近について、一昨日(24日)、現場に行き、写真を撮ってきました。
写真1は東大滝橋の橋上から栄村方向を撮影したものです。道路左手の崖が大きく崩壊しています。また、右手の崖も崩壊しています。ここは元々はつながっていた小山のようなところです。橋を挟んで、元は一つながりであった箇所が共に崩壊しているわけです。

写真1
そこで、東大滝橋の栄村側の道路と橋のジョイント部(接合部)を見てみました。それが次の写真です。

写真2 写真3
写真2に見られるようにジョイント部が破損し、現在は応急措置が施されていますが、段差は明瞭です。そして、橋の端の部分を上から下にむけて撮影したのが写真3です。あきらかに道路と橋の間が開いています。
さらに目を、写真1の地点から左にむけてみました。次頁の写真4です。

写真4
写真4の右手に見える橋は境川橋で橋の取り付け部が崩落しました。さらに目を左にむけると、山の地肌が見え、斜面が崩れていることがわかります。さらに写真5は写真1の地点の右方向を撮影したものですが、やはり写真右手の山で地肌が見え、斜面が崩れていることがわかります。

写真5
このように、まず、被害箇所位置図で被害が大きかった箇所を確かめ、つぎに、現場に赴いて状況を確認すると、地震被害というものがどういうものなのかがはっきり見えてきます。
ただ「道路損壊箇所〇ヶ所」なんて言っているだけでは、被害の本当の実態はわからないし、したがってまた、復旧や復興の方針もみえてこないのです。
いま、関田山脈をはさんで栄村とは背中合わせの関係にある上越市の板倉地区で地すべりが大きな問題になっています。
この東大滝橋付近はいったいどうなのでしょう? これだけの被害実態を見れば、ただ道路や橋を直せば終わりということではないと思います。
復興計画策定委員会で検討している「安全環境の確保」(復興計画の「三つの前提」の第1)とは、まさにこういう被害状況のきちんとした確認から始め、必要な調査を行なって、本当に安全と言える環境づくりを復興の根本においていくことを意味しています。
みなさんも、気になっている被害箇所があれば、どんどん申し出て下さい。きちんと調べ、安全・安心を確保できるように、手を尽くします。



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むらたびは、体験イベントを通して栄村の〈むららしい暮らし〉や自然を満喫し、栄村の復興に繋げる新しい旅です。






