復興村営住宅の具体的な案の説明が始まりました
- 仮設住宅/住宅再建
- 2011.10.19 Wednesday

18日午後、復興村営住宅への入居を希望している仮設住宅入居者を対象とする説明会が仮設集会所で行なわれました。今後、関係集落での説明会も順次開催されるそうです。
役場からの主な説明内容は以下のとおりです。
● 設置場所
森、青倉、横倉、小滝、野田沢・大久保、北野
● 戸数
33戸
● 住宅の種類
1棟2戸の集合型を基本とする
● 構造・規模
集合型(高齢者世帯向け)
木造2階建て 1階部分 居住スペース
2階部分 入居者数により可変居住スペース
集合型(若者や車庫スペースを必要とする世帯向け)
RC高床式 1階部分 RC造(収納スペース 車庫)
木造2階建て 2階部分 居住スペース
3階部分 入居者数により可変居住スペース
屋根は自然落雪方式とし、杉、カラマツなどの地元産材を活用。
高齢者、障害者にも利用しやすいユニバーサルデザインとする。
● 住宅料
入居世帯の所得の状況に応じ、段階的な設定とする
● 今後の計画
H23.11月 建設用地の地盤調査
H23.11月 設計委託 材料準備
H24.4月 工事発注
H24.10月 工事完了
H24.11月 入居

配布された説明資料
役場からの説明の後、質疑応答が行われ、入居希望者から色々な質問・要望が出されました。
私が重要だと思った質疑内容をいくつか紹介しておきます。
1つは、「高齢者2人で入居の場合、居住スペースは1階のみとなり、2階は「壁・天井 仕上げなし」となっているが、孫などが訪れてくれることが一番の楽しみだ。2階は使えないのか」という質問です。回答は、そういうことに対応できる工夫は可能だとのことでした。
2つは、「高齢者世帯向けでは車庫あるいは収納スペースに当たるものがないが、みんな農作業をしている。農機具などを収納するスペースはどうするのか」ということです。住宅の近くに農機具などを収納できる別の場所を設けるとの回答でした。
3つは、「1階居住スペースが和室6帖とフローリングのLDK12帖となっているが、居間がフローリングではつらい人もいるのでは」というもの。回答は現在の仮設住宅に入っているような薄い畳ならば敷くことも可能とのことでした。
●大久保集落に復興村営住宅を
そのうえで、18日の説明会でいちばん重要だったやりとりは、建設場所について、「野田沢・大久保」というように野田沢と大久保が一括りにされている点をめぐる問題です。
大久保集落の方から、「野田沢に建設するという話を聞かされているが、田んぼや畑は大久保にある。住居と農地が離れると住みづらい」という声があがりました。大久保の方が言われるとおりです。「みんなが集落に戻り、暮らせる」ことが復旧・復興の大原則・目標です。
私は、「先日、村長にお会いする機会があったときに、大久保の話をしたら、村長は『戸建てを建てればよい』と話されていました。是非、そのようにしていただきたい」と発言しました。村長には是非、大久保への復興村営住宅の建設を責任もってやっていただきたいと思います。
また同時に、私は「33戸」で足りているとは思いません。住宅で困っておられる人が他の集落にもおられます。そういう人たちの声が役場に届くように、いっそう努力していかなければならないと思います。



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