修復過程をワークショップで共有する
- 仮設住宅/住宅再建
- 2011.08.10 Wednesday

2階の床が落下し、1階の台所が2階から見える
「あんぼの家」の修復で面白いのは、修復を大工さんなどの専門家だけに任せずに、ワークショップを開催して、古民家や「あんぼ」に関心をもつ人ならば誰でも修復作業に参加できるようにするところです。
ワークショップで取り組まれるのは、壁土づくり、床板はずし、壁塗りなどです。
みんなの手で「あんぼの家」を再建する、交流の力で交流拠点を創り出すという新しい試みです。
1回目は8月21日(日)に予定されています。午前8時半に「あんぼの家」集合で、午前中が壁土作り、午後は床板はがしの作業を一緒に行うとのことです。
参加希望の方は、[email protected]までご連絡ください。
ご紹介してきた古民家の姿、その修復は、古民家の保全だけにとどまるものではありません。こうした古民家に注目し、大事にすることは、これから復興村営住宅を建てる、あるいは個人が住宅再建に取り組むときにも大いに参考になります。
今日、村を訪れられた関西木造住文化研究会(KARTH)の方々から興味深いデータをいただきました。青倉の全住宅を写真撮影し、それを
I. 伝統的な住まい
II. 伝統的な形と色を受け継いだ住まい
III. 新しい住まい
1 形を受け継いだ住まい
2 色を受け継いだ住まい
3 新しい住まい
に分類しているのです(この報告はまた別の機会に詳しく紹介します)。この分類・分析から“青倉らしい住まい”というか、集落の雰囲気に合った住まいがどういうものなのかが浮かび上がってきます。山古志の復興住宅はすでに紹介しているように素晴らしいものですが、そこにこうした自分たちの集落の住まいの分析から出てくる知恵をミックスすると、さらに素敵な村営住宅などの構想が浮かんでくるのではないかと思います。



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