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長野県栄村で活動するNPO法人です。被害や復興の状況を、理事である松尾真のレポートを元に更新していきます。

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復興のスローガンをみんなで決めよう

 このレポートのNo.39(6月10日付)で3つの復興スローガンを提案しました。

みんなが安心して暮らせる村
農を中心に豊かに暮らせる村
女性、若者が楽しく行き交う村

 この3つです。5月14日の「栄村の復興を考える会」で出された意見をもとにして、専門家の人たちとの議論も参考にして私なりに考えたものです。スローガンですから、ある程度抽象的にならざるをえませんが、具体的なことをいろいろと考え、それらの思いを込めてみました。

 「みんなが安心して暮らせる村」には、公営復興住宅の充分な建設、地震などの災害に強い村づくりなどのことを込めています。また、「農を中心に豊かに暮らせる村」は、田んぼの原状復旧にとどまらず、必要な圃場整備等を行ない、後継の担い手確保ができる農業を実現すること、そのための加工や販売の体制づくりも含めてのものです。そして、「女性、若者が楽しく行き交う村」は、震災で栄村の注目が集まっていることを活かし、東京などの大都市での暮らしに行き詰まりを感じる人が急速に増えていることをふまえて、栄村の人口増をすら展望できる村づくりを考えています。

 今週末18日夜の「復興ビジョン懇談会」(午後6時、スキー場)で、こういうことについて議論できればいいなと思います。日本社会は東日本大震災をうけて、東北各地でも、政治家や行政だけに依存する時代は終わり、私たち一人ひとりが考え、行動する時代に変わってきています。
 復興の方向性を指し示す復興スローガンをみんなで考え、打ち出していくことが望ましいと思います。

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