復興へ、もう一歩前へ踏み出すとき
- 被害と復興の様子
- 2011.06.16 Thursday

道路は亀裂、段差がまだ地震直後のまま(青倉)
この数日、しばしば、メディア取材などで、「地震から3ヶ月、状況は相当変わったでしょうか?」と尋ねられます。
たしかに、田植えもほとんど終わり、住家を失った人の仮設住宅への入居手続きも今週末18日で終わりますから、変わったといえば変わりました。
しかし、もう一方で、道路はどこも直っていません。水道も黒パイプの仮復旧のままで本復旧の見通しも聞こえてきません。国の災害復旧事業の対象となる被害田んぼについては、まだ査定も先のことです。少しも変わっていないのですね。
いちばん変わったことは、家の解体が急速に進みつつあることなのではないでしょうか。昨日も青倉では新たに3軒の家の解体作業が始まりました。ここ数日のうちに、さらに数軒で解体着手となるでしょう。左下の写真では、見えている3軒すべてが解体に着手。残るのはドーム型車庫だけです。
これらの解体される家屋に代わる新しい住宅はそう簡単には建ちません。これは青倉集落ですが、これから少なくとも1年間くらいは家の姿がまばらにしか見えない集落という状況になるのです。
「この先、むらはどうなっていくのか?」 この不安と疑問に答えるには、私たち自身の手で青写真を描くしかありません。つまり、復興ビジョン、復興計画を私たち自らが描き、先行きの展望を示していかなければならないのです。
これが、「復興へ、もう一歩前へ踏み出すとき」と言うことの意味です。



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むらたびは、体験イベントを通して栄村の〈むららしい暮らし〉や自然を満喫し、栄村の復興に繋げる新しい旅です。






