「栄村ファンクラブ」の「栄村震災復興応援ツアー」
- 被害と復興の様子
- 2011.06.07 Tuesday

6月4〜6日の3日間、栄村ファンクラブのご一行34名が「栄村震災復興応援ツアー」で村を訪れられました。その行程の中で5日の昼食に珍しい山菜を集めて提供するということで協力させていただきました。
例年は極野集落の山菜生産組合主催の山菜祭りがあり、ファンクラブの一行もそれに参加されるのですが、今年は山菜祭りが開催されないことになったため、極野の藤木八十治さん、天地の斎藤勝美さんにご協力をいただき、振興公社と栄村ネットワークの共同で5日昼食を企画しました。

八十治さんが当日午前中に山に入って山菜を集め、勝美さんのお世話のもと、一行が4〜5名ごとに天ぷら鍋を囲み、自分たちで山菜を揚げて熱々を食するという趣向です。食事の後、参加者のみなさんから一言メッセージをいただきましたが、みなさん、「美味しかった!」と言ってくださり、たいへん好評でした。
出された山菜を以下、ご紹介します。







「えっ! フジの花を食べるの?」と驚かれた方もおられるのではないでしょうか。じつは、私は村に移り住んだ2007年6月に極野山菜祭りにご招待いただいたのですが、やはり「フジの花」の天ぷらを見て驚いたものです。平素、むらで山菜の天ぷらをいただく場合、やはり「ふきのとう」「こごみ」「タラの芽」「コシアブラ」等が定番で、写真にある「ミズナ」「ユキノシタ」「イラクサ」「ワサビの葉」「モミジガサ」「マタタビの芽」など珍しいものです。「サンショウ」は私の京都の実家の庭にもあるものでしたが、サンショウを天ぷらにするという発想はありませんでした。でも、これがなかなかいけるのです。
山菜食文化への認識がひとつ深まったという思いです。
それはさておき、「栄村ファンクラブ」ですが、2006年10月に「結成ツアー」が実施され、以後、毎年2〜3回開催、今回で13回目です。世話人の大川登美子さんのご挨拶によれば、「この時期は例年40名くらいで来るのですが、今年は震災ということで募集に困難があった。でも、34名が集まりました」とのこと。3月下旬から栄村ファンクラブとして義援金を募集され、6月4日現在、172万1,802円が集まったとのこと。この義援金は6日、村に届けられます。
また、いただいた応援ツアーのパンフレットを拝見すると、毎回のツアーで平均すると70万円前後のお金が村におちているようです。越後湯沢までの交通費は個人持ちなので、この額は宿泊費等として純粋に村におちている金額です。ツアー(観光)というものの経済効果がよくわかります。



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