住民意見から考える復興の課題とビジョン(1)
- 復興ビジョン
- 2011.05.21 Saturday
5月14日の「栄村の復興を考える会」でポストイットに書き込まれた村民の意見は、これからの復興の課題とビジョンを考えるうえで、第一級の資料(データ)です。
この意見集を、14日の参加者も非参加者も区別なく、村民みんなで共有し、これを基に色んな意見交換、復興策の検討を行なっていくことが大事だと思います。
そこで、何回かに分けて、村民のみなさんの意見を分析し、復興にむけての課題の整理、復興ビジョンの検討を行なっていきます。
* みなさんが抱える悩み事、課題
14日の「考える会」の第1テーマは「被災から2ヶ月を経過し、現在抱えている悩み事、困りこと、課題など」でした。そこで出されてきた問題で目立ったものは、1.住宅再建の悩み(とくに費用問題)、2.人口が減るのではないか・集落が維持できなくなるのではないか、の2つでした。
今回は、とくにこの1の問題を考えてみます。
この意見集を、14日の参加者も非参加者も区別なく、村民みんなで共有し、これを基に色んな意見交換、復興策の検討を行なっていくことが大事だと思います。
そこで、何回かに分けて、村民のみなさんの意見を分析し、復興にむけての課題の整理、復興ビジョンの検討を行なっていきます。
* みなさんが抱える悩み事、課題
14日の「考える会」の第1テーマは「被災から2ヶ月を経過し、現在抱えている悩み事、困りこと、課題など」でした。そこで出されてきた問題で目立ったものは、1.住宅再建の悩み(とくに費用問題)、2.人口が減るのではないか・集落が維持できなくなるのではないか、の2つでした。
今回は、とくにこの1の問題を考えてみます。
【みなさんの意見再録】
はじめに、1の問題に関係するみなさんの意見を再度、見てみることから始めましょう。
* 地震をきっかけに村を出てしまう人がいてコミュニティが維持出来なくなる
* 村の人口が減ってしまい村の元気がなくなってしまうのが心配
* 集落の集団作業(水路、農道)等が高齢化により出来ない
* 集落離れにより集落機能維持
* 集落のリーダ育成
* 地震後3軒が集落を離れて県外にいった。これからも軒数が少なくなってしまうのか心配です。・・引き留めたい。でも術がない
* 人口減・過疎がどんどん進んでいくのが心配。若者も村離れしている
* 村外に避難している村民をどうしたら村内で暮らしていくことができるようになるか?
* 未来への希望(村に帰りたい又は帰れる安心感を与えてほしい)
* 被災された高齢者が都会の子供の所へ行き、帰られるか心配だ。
震災後、すでに村を離れた人がいるのは事実です。しかし、それはまだ少数で、いちばん大きな問題は、いったん村外(子どもの家、親戚の家など)に避難された高齢者などが村に戻って来られるのかどうか、という問題にあるように思われます。
また、人が減った場合、水路普請などの共同作業、集落機能を維持することができるのかということも心配事です。
「人口を減らさない」という復興メッセージが大事
私はまず、「栄村は人口を減らさない!」と明確に宣言し、そういう村の意思を村民に対して、そして村外の人びとにもはっきりと伝えていくことがなによりも大事だと思います。
本来ならば、村(村長)がそのようなメッセージを発せられるのが最も有効です。しかし、残念ながら村長は「人口が減ってもやむをえない」という消極的・受動的な発言をされています(4月12日信濃毎日新聞)。
また、「『人口を減らさない』と宣言したからといって、人口減少を食い止めることができるのか?」と疑問をもたれる人もおられるかもしれません。
たしかに宣言するだけで自動的に人口を維持することができるわけではありません。しかし、多くの人が心配しているということは、裏をかえせば、一人ひと りの「村で頑張るぞ!」という気持ちが明確になっていけば、互いの不安が打ち消され、展望がほのかにではあれ見えてくるでしょう。
そこで提案です。
一人ひとりが、「むらで暮らしていくよ」、「栄村大好き」、「栄村で頑張るぞ」というメッセージを発したらどうでしょうか。栄村ネットワークのメンバーが1軒、1軒お訪ねしますので、是非、一言メッセージをお寄せください。



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むらたびは、体験イベントを通して栄村の〈むららしい暮らし〉や自然を満喫し、栄村の復興に繋げる新しい旅です。






