田んぼ被害の一端が判明
- 農業再建問題
- 2011.04.04 Monday
青倉集落の田んぼに「四ッ廻り」というところがあります。ざっと田んぼが50枚以上はあるのではないでしょうか。(本レポートと別に添付する「四ッ廻り紹介」をご覧ください。「お米のふるさと便り」2010年5月号からの抜粋です)
その四ッ廻りに向かう農道が崩落しているという話を昨日、知人から聞きました。青倉受託作業班の仲間1名が見てきたというのです。〈雪で見えない被害〉が実際に確認された最初の事例です。そこで、今日の午前中、復興支援機構「結い」のメンバー2人を誘って、見に行ってきました。
この現場へは、青倉集落の西のはずれから、冬の間は閉まっている(=除雪しない)旧国道(現村道)を歩いていくしかありません。その道の現在の状況は下の写真のとおりです。
上の写真は、地震による雪崩のあとです(「四つ廻り紹介」の写真ニのあたりです)。こういう箇所が3ヶ所ほどあります。それ以外は下写真のような状況です。これでも1m以上の積雪ですが。

この道を進んでいくと横倉沢川という川に架かる横倉沢橋に出ます(「四つ廻り紹介」では写真ホです)。

現在はまだ橋のほとんどが雪に覆われています(上の写真)。
この橋の西端を左に曲がると四ッ廻りの田んぼに通じる農道です。
ところが、その農道が崩落しているというのです。その様子を記録した写真を何枚か、ご紹介します。

農道の片側が横倉沢川の沢にむかって、あきらかに崩落しています(向かい側に見えるのは小滝集落で、この農道との間に千曲川が流れています)。
つぎの写真は、上の写真の少し右手の方を撮ったものです。

上の写真の中央部分は前の写真とかさなりますが、その右側でも崩落があるようです。雪が沢にむかって落ちている部分は崩落があるとみて間違いないでしょう。

これは、最初の写真の崩落部分を左へ進んでいったところです。左に見える杉林を越えると四ッ廻りの田んぼゾーンに入ります。写真上方の平らな部分が農道ですが、その下の雪に段差ができているあたりの部分の上方には崩落があります。
このあたりは、今回の地震で被害が大きかった小滝‐横倉‐青倉を結ぶ線上に位置します。これより先の田んぼゾーンにどういう被害があるのか、ないのか。行ってみないとわかりません。また、農道が崩落している部分ですが、じつは地中に水路の鉄管が通してあります。これが無事なのかどうか。これも大問題です。
この調査・撮影をした後、青倉の仲間と少し話したのですが、
イ. 旧国道(現村道)の除雪を早急に行い、この現場に行けるようにする
ロ. 崩落している農道から先へは徒歩ででも入り、
雪が覆っている状態のままでもいいから目視調査を行う
ハ. 崩落している農道の復旧工事を早急に開始する
という措置が必要です。
村道の除雪は村の責任で早急にやってもらうしかありません。農道については集落の管理ですので、集落で復旧工事をしなければならないでしょう。ただし、震災ですので工事費用の補助等は不可欠です。
山の上の田んぼ(棚田)での今年の作付は「無理ではないか」と予想される中で、四ッ廻りの田んぼで作付ができるのかどうかは生命線だといっても過言ではありません。
いますぐに復旧対策を始めれば、例年は5月20日頃の田植えを6月15日頃まで延期して、なんとか田植えに漕ぎつけられるのではないかと思います。
早急な対策が必要です。
―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事
その四ッ廻りに向かう農道が崩落しているという話を昨日、知人から聞きました。青倉受託作業班の仲間1名が見てきたというのです。〈雪で見えない被害〉が実際に確認された最初の事例です。そこで、今日の午前中、復興支援機構「結い」のメンバー2人を誘って、見に行ってきました。
この現場へは、青倉集落の西のはずれから、冬の間は閉まっている(=除雪しない)旧国道(現村道)を歩いていくしかありません。その道の現在の状況は下の写真のとおりです。
上の写真は、地震による雪崩のあとです(「四つ廻り紹介」の写真ニのあたりです)。こういう箇所が3ヶ所ほどあります。それ以外は下写真のような状況です。これでも1m以上の積雪ですが。

この道を進んでいくと横倉沢川という川に架かる横倉沢橋に出ます(「四つ廻り紹介」では写真ホです)。

現在はまだ橋のほとんどが雪に覆われています(上の写真)。
この橋の西端を左に曲がると四ッ廻りの田んぼに通じる農道です。
ところが、その農道が崩落しているというのです。その様子を記録した写真を何枚か、ご紹介します。

農道の片側が横倉沢川の沢にむかって、あきらかに崩落しています(向かい側に見えるのは小滝集落で、この農道との間に千曲川が流れています)。
つぎの写真は、上の写真の少し右手の方を撮ったものです。

上の写真の中央部分は前の写真とかさなりますが、その右側でも崩落があるようです。雪が沢にむかって落ちている部分は崩落があるとみて間違いないでしょう。

これは、最初の写真の崩落部分を左へ進んでいったところです。左に見える杉林を越えると四ッ廻りの田んぼゾーンに入ります。写真上方の平らな部分が農道ですが、その下の雪に段差ができているあたりの部分の上方には崩落があります。
このあたりは、今回の地震で被害が大きかった小滝‐横倉‐青倉を結ぶ線上に位置します。これより先の田んぼゾーンにどういう被害があるのか、ないのか。行ってみないとわかりません。また、農道が崩落している部分ですが、じつは地中に水路の鉄管が通してあります。これが無事なのかどうか。これも大問題です。
この調査・撮影をした後、青倉の仲間と少し話したのですが、
イ. 旧国道(現村道)の除雪を早急に行い、この現場に行けるようにする
ロ. 崩落している農道から先へは徒歩ででも入り、
雪が覆っている状態のままでもいいから目視調査を行う
ハ. 崩落している農道の復旧工事を早急に開始する
という措置が必要です。
村道の除雪は村の責任で早急にやってもらうしかありません。農道については集落の管理ですので、集落で復旧工事をしなければならないでしょう。ただし、震災ですので工事費用の補助等は不可欠です。
山の上の田んぼ(棚田)での今年の作付は「無理ではないか」と予想される中で、四ッ廻りの田んぼで作付ができるのかどうかは生命線だといっても過言ではありません。
いますぐに復旧対策を始めれば、例年は5月20日頃の田植えを6月15日頃まで延期して、なんとか田植えに漕ぎつけられるのではないかと思います。
早急な対策が必要です。
―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事



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