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長野県栄村で活動するNPO法人です。被害や復興の状況を、理事である松尾真のレポートを元に更新していきます。

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雪の片づけがかなり進んだようです

 雪は相変わらず断続的に降り続いています。しかし、1月末の大寒波のようなことはありません。
 栄村では「下(しも)」と呼ぶ新潟県の十日町、小千谷の方は8日も激しい吹雪だったようですが、栄村は8日未明ないし早朝に20cm程度の積雪があった後、8日昼はほとんど降りませんでした。9日は早朝から断続的にかなりの降雪量で、とくに午後は車を停めていると、10〜30cm程度の雪を2〜3回下ろすことが必要になりました。
 
 そういう中で、各世帯で屋根や家周りの雪の片づけがかなり進んだという感じがします。
 9日午後、東京から来た大学生を連れて、坪野を訪れましたが、出会った斉藤秀男さんはにこやかな表情で、「やっときれいにできた」と話しておられました。


上の写真は秀男さんのお家の右手ですが、屋根に2mほどあった雪が落ちたのを片づけ終わった後の様子です。


撮影角度が少し違いますが、4日撮影の左の写真と比較してください。

●自然落下式の屋根の雪はほとんど落ちました
 前頁の斎藤秀男さん宅のケースは、屋根から落ちた雪の片づけですが、先週末から今週初めにかけて深刻だったのが、「屋根から雪が落ちない」というケースでした。
 前号で紹介した「あんぼの家」では、5日の夕刻、ドサッと一気に落ちました。私は新幹線で京都へ移動中のことでしたが、すぐに青倉の近所の人から携帯電話で知らせていただきました。「あんぼの家」主宰者の渡邉さんが撮った写真を紹介します。5日午前の写真と見比べてください。


5日夕5時すぎ(渡邉加奈子さん撮影)


5日午前9時半

 もちろん、雪が落ちたということで解決ではありません。家の周りに落ちた雪の塊とでもいうべきものを片づける必要があります。量が膨大ですので、「あんぼの家」の場合、ブルドーザーで押してもらいますが、落ちた雪の様子を2枚の写真でご覧ください。


2階の窓の外を撮影したものです。


こちらの写真は家の裏側で、雪がつかえて、落ちきっていません。
(2枚とも渡邉さん撮影)

 5日は、6〜7日の気温上昇の前のことですが、この5日に屋根の雪が落ちてくれたという家が多かったようです。3日昼、4日、5日とあまり雪が降らなかったという自然条件も大きいですが、どの家でも室内でストーブをたくさん焚いて、室温を上げるなど、さまざまな努力をされました。


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