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長野県栄村で活動するNPO法人です。被害や復興の状況を、理事である松尾真のレポートを元に更新していきます。

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上棟式の様子

 村内各所で住宅の再建(新築)工事が進んでいます。とくに被害が最も激しかった青倉集落では、個人による再建が6軒、現在、同時に進んでいます。また、青倉では復興村営住宅の工事が4ヶ所で始まっています。
 新築される家ではだいたいにおいて「上棟式」が行われます。棟上げまで工事が進んだ段階で、「建物の守護神と匠(たくみ)の神を祀(まつ)って、棟上げまで終了したことに感謝し、無事、建物が完成することを祈願する儀式」のことです。
 施主さんらが棟の上から餅などを撒く姿がよく見られますが、8日夕、知人の広瀬明彦さん宅の上棟式を下から見るのではなく、棟の上に上がって撮影させていただくことができましたので、「上棟式」とはどういうことかを知るべく、写真で紹介したいと思います。

 上の写真は建物2階で撮影したもの。写真正面に見えるものが「幣束」(へいそく)と呼ばれるもので、魔よけのために鬼門に向けて立てるそうです。また、HPなどを見ると、「建物の四隅に酒や塩、米などをまき、天地四方の神を拝む」とありますが、広瀬さん宅の場合、四隅にお餅が備えられていました。

 私は儀式が始まった直後に2階に上がらせていただきましたが、ちょうど、棟梁(とうりょう)が金槌で柱をでしょうか、数度にわたって叩いておられるところでした。これはどうやら「槌打(つちうち)の儀」と呼ばれるもののようです。その後、棟梁が祝詞を唱えられ、施主さん一家などが共に二礼二拍二礼をされます。そして、お神酒をいただき、その後、集まった近所の方々にむかって「餅まき」が行わます。この日は、お菓子などがまかれました。 

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