自分の集落の“自慢”を見つけよう!
- 復興ビジョン
- 2011.12.19 Monday
本レポートのNo.105(12月10日)に書いたように、復興特区法が成立し、復興交付金事業の申請が1月末に設定され、栄村の復興計画づくりも急がなければならない状況になっています。
私もいろいろと考えていますが、迂回道路の新設などのハード事業とともに、集落の復興・再生というソフト面を大いに重視していかなければならないと思います。
私は栄村の復興は村一般ではなく、それぞれの集落が復興することがカギだと思います。
でも、集落の復興って、どういうことでしょうか。
「集落の中に若い人が暮らし、集落がいつまでも続く展望があること」ではないかと思います。そうすれば、高齢者も安心して暮らすことができます。
若い人が集落で暮らすには、職(仕事)が必要です。集落の暮らしの営みは農作業がドーンと中心にすわっているものだと思いますが、農業だけではなかなか食べていけません。収入を支える仕事を確保するか、農業そのものを6次産業化するなどして十分な収入が得られるものにしていくか、いずれかです。
そこで、提案したいのが、集落で自慢できるものを見つけ、それを十分な収入が得られる仕事のタネにしていくことです。
たとえば、大久保集落を考えてみましょう。
栄村の集落にはいずれも美しい風景がありますが、大久保集落のそれはとくにすばらしいものです。まさに「にほんの里」と呼ぶにふさわしいものです。日本全国探しても、どこにでもあるというものではありません。
この風景を活かす“産業”を創り出すことは十分に可能です。もちろん、風景だけで稼げるというものではありませんが、大久保の田と畑でとれる米や野菜を素材とする美味しい田舎料理、大久保の高齢者が語るむらの話、そういうものをセットにすることができれば、かなりの誘客を見込むことができます。

春の大久保集落
もちろん、それを実現するには、たとえば、毎日、毎日、大久保の素敵な景色や人びとの暮らしの様子をインターネットで日本全国、さらには全世界に発信していくことが求められます。インターネットでの情報発信はほとんどお金がかかりません。必要なのは、毎日、毎日、情報発信を続ける根気(ヅク)、そして、パソコンを操作することができる若者です。逆に、そういうことをやれば、若者少なくとも1名くらいには収入がきちんと得られる仕事(職)を確保することができます。

雪の中の阿部家住宅(18日午後、池田伸哉撮影)
このように書いただけでは、「そんなにうまくはいかないだろう」と思う人が多いでしょうが、“地域おこし”に成功している地域というのは、こういうことに取り組んで成功しているのです。
本当にできるかどうか。集落で集まって、自分たちの集落にどんな資源、仕事=収入のタネがあるか、さらに、どうしたらそれを本当に活かすことができるかを、ワイワイ議論する場を設けると、状況は大きく変化すると思います。
家にいることが多い冬の期間を使って、そういう寄り合い(ワークショップといいますが)をやってみるのが一番だと思います。
「外からの目」も有効ですから、大久保集落の場合であれば、夏の祭りに「お祭り応援隊」としてやって来た都会の若者などを寄り合いに呼んでみるといいのではないでしょうか。集落からの依頼があれば、私の方で“つなぎ”をつけます。
是非、チャレンジしてみてください。
私もいろいろと考えていますが、迂回道路の新設などのハード事業とともに、集落の復興・再生というソフト面を大いに重視していかなければならないと思います。
私は栄村の復興は村一般ではなく、それぞれの集落が復興することがカギだと思います。
でも、集落の復興って、どういうことでしょうか。
「集落の中に若い人が暮らし、集落がいつまでも続く展望があること」ではないかと思います。そうすれば、高齢者も安心して暮らすことができます。
若い人が集落で暮らすには、職(仕事)が必要です。集落の暮らしの営みは農作業がドーンと中心にすわっているものだと思いますが、農業だけではなかなか食べていけません。収入を支える仕事を確保するか、農業そのものを6次産業化するなどして十分な収入が得られるものにしていくか、いずれかです。
そこで、提案したいのが、集落で自慢できるものを見つけ、それを十分な収入が得られる仕事のタネにしていくことです。
たとえば、大久保集落を考えてみましょう。
栄村の集落にはいずれも美しい風景がありますが、大久保集落のそれはとくにすばらしいものです。まさに「にほんの里」と呼ぶにふさわしいものです。日本全国探しても、どこにでもあるというものではありません。
この風景を活かす“産業”を創り出すことは十分に可能です。もちろん、風景だけで稼げるというものではありませんが、大久保の田と畑でとれる米や野菜を素材とする美味しい田舎料理、大久保の高齢者が語るむらの話、そういうものをセットにすることができれば、かなりの誘客を見込むことができます。

春の大久保集落
もちろん、それを実現するには、たとえば、毎日、毎日、大久保の素敵な景色や人びとの暮らしの様子をインターネットで日本全国、さらには全世界に発信していくことが求められます。インターネットでの情報発信はほとんどお金がかかりません。必要なのは、毎日、毎日、情報発信を続ける根気(ヅク)、そして、パソコンを操作することができる若者です。逆に、そういうことをやれば、若者少なくとも1名くらいには収入がきちんと得られる仕事(職)を確保することができます。

雪の中の阿部家住宅(18日午後、池田伸哉撮影)
このように書いただけでは、「そんなにうまくはいかないだろう」と思う人が多いでしょうが、“地域おこし”に成功している地域というのは、こういうことに取り組んで成功しているのです。
本当にできるかどうか。集落で集まって、自分たちの集落にどんな資源、仕事=収入のタネがあるか、さらに、どうしたらそれを本当に活かすことができるかを、ワイワイ議論する場を設けると、状況は大きく変化すると思います。
家にいることが多い冬の期間を使って、そういう寄り合い(ワークショップといいますが)をやってみるのが一番だと思います。
「外からの目」も有効ですから、大久保集落の場合であれば、夏の祭りに「お祭り応援隊」としてやって来た都会の若者などを寄り合いに呼んでみるといいのではないでしょうか。集落からの依頼があれば、私の方で“つなぎ”をつけます。
是非、チャレンジしてみてください。



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むらたびは、体験イベントを通して栄村の〈むららしい暮らし〉や自然を満喫し、栄村の復興に繋げる新しい旅です。






