東京に行ってきました
- 被害と復興の様子
- 2011.06.25 Saturday
22日午後、所用で東京に行ってきました。6月初旬に埼玉県さいたま市に書類提出のために車で行きましたが、その時はさいたま新都心の合同庁舎にある関東農政局に書類を提出して、すぐに戻るタッチ&ゴーでしたので、大都市で何時間も過ごす(22日午後4時過ぎに東京に到着し、翌23日午前11時前に東京駅から上越新幹線に乗車)というのは震災後、初めてのことです。
新幹線で到着した東京駅から新宿駅に移動し、まず、新宿駅西口で長い地下通路を歩いて超高層ビル、三井ビルの37階を訪ねました。つづいて、そこから地下道で東口に向かい、紀伊国屋書店近くの店での会合に出席。会合が終わったのは9時半を過ぎていて、東新宿のホテルに宿泊。

新宿西口の地下通路
出典:http://navi.ag-aoyama.com/9200b03entcon.htm
<「節電」の表示が目立つ>
新宿の街を歩いていて、とにかく蒸し暑いのに閉口しました。22日は栄村も気温が上がり、暑かったのですが、暑さが違います。
ビルに入ると冷房が効いて涼しいのですが、そこで目立つのが「節電」の表示です。自動販売機にも「節電中」という表示が貼ってあります。
23日朝、ホテルでテレビをつけると、情報番組で節電の特集をやっています。
お会いした人の口から「ブラックアウト」という言葉が出てきます。電力需要が電力供給を上回ってしまい、停電してしまうことです。
東電が水力や火力をフル稼働させても本当に需要を賄うに足る電力供給ができないのか、私は懐疑的ですが、その点はさしあたり措くとして、大都市のあり方に大きな問題があると感じました。
<大都市の建造物と農村の家>
たとえば、超高層ビルの37階。そこで窓を開いて自然の大気を入れることは不可能です。また、会合があった店はビルの3階で、どこにも窓がありません。そういうところに百人単位のお客さんが入っているのですから、冷房なしに過ごせるはずがありません。

新宿西口の超高層ビル群
出典:http://tokyoite.biz/favorite/shinjyukukousoubiru/index.shtml
ヒートアイランド現象も一因となって気温が上がる現在の東京はともかくとして、日本の夏が暑い、しかも蒸し暑いのは自然なことです。日本の伝統的建築はそのことを考慮して、風通しのよい建物構造をつくってきました。そのことは村で農家を訪れると、よくわかります。縁側の戸を開いておくと、風が家の中を通り抜け、じつに爽やかです。とりわけ、家のすぐそばに田んぼがあると、田んぼの上を通り抜けてきた風は非常に涼しいものです。
ところが、大都市の建造物は、狭い面積を「有効活用」すべく高層化していますが、それもあって、日本の気候・風土に合致しない構造になっています。
そのことを棚上げして、「節電」を強調しても、無理があるように思います。
日本列島の夏が暑いのは当たり前。でも、木陰に入れば涼しい。田んぼの近くの家ならば田んぼをわたる涼しい風が入る。そして、ネクタイなどせずに、風通しのいい服装をする――日本列島の風土に合致した暮らしを取り戻すことが必要なのではないでしょうか。
今度の大震災を契機として、そういうことを考え、国土の7割を占める中山間地の再生を真剣に考える、栄村の震災復興をそのモデルとして実現する。そんなことを考えました。
新幹線で到着した東京駅から新宿駅に移動し、まず、新宿駅西口で長い地下通路を歩いて超高層ビル、三井ビルの37階を訪ねました。つづいて、そこから地下道で東口に向かい、紀伊国屋書店近くの店での会合に出席。会合が終わったのは9時半を過ぎていて、東新宿のホテルに宿泊。

新宿西口の地下通路
出典:http://navi.ag-aoyama.com/9200b03entcon.htm
<「節電」の表示が目立つ>
新宿の街を歩いていて、とにかく蒸し暑いのに閉口しました。22日は栄村も気温が上がり、暑かったのですが、暑さが違います。
ビルに入ると冷房が効いて涼しいのですが、そこで目立つのが「節電」の表示です。自動販売機にも「節電中」という表示が貼ってあります。
23日朝、ホテルでテレビをつけると、情報番組で節電の特集をやっています。
お会いした人の口から「ブラックアウト」という言葉が出てきます。電力需要が電力供給を上回ってしまい、停電してしまうことです。
東電が水力や火力をフル稼働させても本当に需要を賄うに足る電力供給ができないのか、私は懐疑的ですが、その点はさしあたり措くとして、大都市のあり方に大きな問題があると感じました。
<大都市の建造物と農村の家>
たとえば、超高層ビルの37階。そこで窓を開いて自然の大気を入れることは不可能です。また、会合があった店はビルの3階で、どこにも窓がありません。そういうところに百人単位のお客さんが入っているのですから、冷房なしに過ごせるはずがありません。

新宿西口の超高層ビル群
出典:http://tokyoite.biz/favorite/shinjyukukousoubiru/index.shtml
ヒートアイランド現象も一因となって気温が上がる現在の東京はともかくとして、日本の夏が暑い、しかも蒸し暑いのは自然なことです。日本の伝統的建築はそのことを考慮して、風通しのよい建物構造をつくってきました。そのことは村で農家を訪れると、よくわかります。縁側の戸を開いておくと、風が家の中を通り抜け、じつに爽やかです。とりわけ、家のすぐそばに田んぼがあると、田んぼの上を通り抜けてきた風は非常に涼しいものです。
ところが、大都市の建造物は、狭い面積を「有効活用」すべく高層化していますが、それもあって、日本の気候・風土に合致しない構造になっています。
そのことを棚上げして、「節電」を強調しても、無理があるように思います。
日本列島の夏が暑いのは当たり前。でも、木陰に入れば涼しい。田んぼの近くの家ならば田んぼをわたる涼しい風が入る。そして、ネクタイなどせずに、風通しのいい服装をする――日本列島の風土に合致した暮らしを取り戻すことが必要なのではないでしょうか。
今度の大震災を契機として、そういうことを考え、国土の7割を占める中山間地の再生を真剣に考える、栄村の震災復興をそのモデルとして実現する。そんなことを考えました。



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むらたびは、体験イベントを通して栄村の〈むららしい暮らし〉や自然を満喫し、栄村の復興に繋げる新しい旅です。






