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長野県栄村で活動するNPO法人です。被害や復興の状況を、理事である松尾真のレポートを元に更新していきます。

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奈免沢川近くの大きな地盤亀裂・段差

 7月8日にあった信州大学山岳科学総合研究所の報告会で、「3月12日の地震では地表面に現れた断層はなかった」という報告がありました。
 私は断層などの専門知識はありませんので、なんともいえませんが、人があまり行かない(行けない)ところに、非常に大きな亀裂や段差があります。昨年、10月30日の古道ツアーの報告に際して少しご紹介しましたが、最近、その亀裂や段差の様子を改めて撮影してきましたので、紹介します。
 場所は一番下の地図でご確認ください。

 以下、滝見線から志久見街道に通じる林の中の道の亀裂・段差、そして志久見街道の絶景ポイントそばから奈免沢川にむかって突き出ている山の上に見られる亀裂・段差の写真を示します。


滝見線から林に入るところの亀裂・段差


志久見街道の絶景ポイントからの眺め(2010年秋撮影)

 以下、滝見線から入る林の中の道と志久見街道が交差する地点から、奈免沢側上の崖の上までのびる亀裂・段差を順次、写真で示していきます。

 
 
 

 

 

 
(右上)上の大きな亀裂の先は、山が奈免沢川に向かって崩れている。


この頁の冒頭の写真の亀裂・段差を逆方向から見たもの。

(クリックで拡大)

 この地点を上の地図上で見ると、奈免沢川の他の2ヶ所の山崩れ地点、そして中条川上流で山が崩れて土石流を引き起こした地点、さらには3月12日の震源地とが一直線上にあるように思われます。
 これまで私が確認するかぎり、専門家がこの地点のこのような亀裂・段差について紹介されている事例はありません。
 この地点の大きな亀裂・段差をどのように判断するか、専門家のご意見をお聞きできれば幸いです。

A点が今回、写真を掲載した大きな亀裂、段差がある地点。B点が滝見線そばの山が崩れた地点。C点が旧暮坪集落手前で山が崩落した地点。D点が中条川上流の山崩れ地点。

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