東電西大滝ダム取水導水管の修復工事
- 被害と復興の様子
- 2011.06.16 Thursday

栄村ではほとんど知られていませんが、3月12日の地震で、西大滝ダムで取水した水を鹿渡の発電所まで運ぶトンネルの導水管が壊れ、現在、修復工事が行われています。
工事が行われている現場は津南町の寺石地区にあります。
羽倉から寺石に入った道路沿いにお店が1軒ありますが、そのすぐ裏手のところです。

2本の導水管が見えますが、そのうち左側の導水管の上部が陥没したり、亀裂が入ったりしたそうです。そのため、現在、西大滝ダムでの取水は制限され、鹿渡での発電量も少なくなっているとのことです。
しかし、福島原発事故でも問題にされている東電の隠ぺい体質がここでもあらわれていて、地元住民にはほとんど状況説明がされていません。
工事現場の作業員の人はとても親切で、「ここからなら安全に写真を撮れますよ」と案内して下さったのですが、その人のお話によれば、上の写真で白く見える部分は、導水管の上部が陥没してしまって修復できないので全面的に取り替えた部分、そして、鉄骨状のものが見える部分は、亀裂が入った箇所を鉄板で覆ったものだそうです。
この作業員の方は、「栄村の横倉トンネルを出たところにある横坑から中に入った」と言っておられましたから、栄村の山の下を通るトンネル内の点検作業も行われているのだと思われます。



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