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長野県栄村で活動するNPO法人です。被害や復興の状況を、理事である松尾真のレポートを元に更新していきます。

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駒澤大学地理学科の現地授業

 駒澤大学文学部地理学科の一行20名が、栄村現地での授業のために6月1日〜4日、来村されました。
 一昨年から続いているもので、「地域調査入門」という科目の現地フィールドワークです。今年は3・12地震がありましたが、学生さんたちから「栄村が心配。是非、行ってみたい」という声があがり、今年も実施になりました。

 1日目は、昼過ぎに到着の後、中条川上流の山崩れ現場、「トマトの国」横の土石流堆積現場、青倉・西山田−農道崩落地点、小滝の田んぼ被災地などを順次、見て廻りました。いきなり、ものすごい悪路を通っての山崩れ現場の見学だったので、面食らった学生さんもおられたのではないかと思います。また、城ヶ館の農道(道路幅は小型乗用車1台がぎりぎり走れる程度で、車輪のすぐ横は50cm以上の段差がある。下写真参照。5月2日撮影のもの)はそれ以上に怖かったようです。


 2日目は、午前中は青倉集落の被害状況の検分と聞き取り調査、そして午後は四ッ廻り地区の田んぼ被害の状況の検分が行なわれました。
 元は茅葺きの古民家は、みなさん、これまで中に入って見たことがなかったようで、広瀬豊八さんのお家(下写真)の中を見せていただき、たいへん興味をもったようでした。

 また、四ッ廻りの田んぼでは、1枚の田んぼを詳しく見て廻って、どんな被害があるかを指摘してもらう、また、複数の田んぼのクラックのつながり、法面の膨らみなどを観察してもらいました。

 3日目は午前中、駒澤大学の現地授業で恒例となりつつある田植えを青倉・雪崩防止柵下の田んぼで行ないました。この田んぼは島田源治さんの田で、松尾が2008年から借りているものです。3日に田植えをすることになりましたので、源治さんの長男・益夫さん(受託作業班のメンバー)に2日、3日の2度、代掻きをしていただき(「2度掻き」と言います)、また、3日の田植え直前に私が畦草刈りをやって、10時に田植えをスタートしました。
 田んぼに線を引くことは略しましたが、みなさん、なかなか上手で、結構まっすぐに植えられました。田植えの様子の写真を数点紹介します。

1組目が田んぼに入ってところ    


2組目は田植えに慣れた人がいて、後ろへ後退しつつ田植え


泥だらけになった足           
   

男子学生は路上で着替え


雪崩防止柵を背景に記念撮影

 一行は3日午後から秋山郷に入り、4日午後帰京の予定です。

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