中条川上流を見る
- 中条川の土砂堆積
- 2011.06.02 Thursday

写真1.いわゆる「天然ダム」で水が溜まっているところ
中条地区の月岡英夫さんにご案内いただき、森の開田の中の道から、水路かけ口に至る道を走って、この地点に到達しました。

写真2 写真1の地点より少し手前から全景を撮影
写真の左側に滝状に水が落ちている箇所が2ヶ所見えますが、上の方がもともと存在する不動滝で、その直下が森の開田に引かれている水路のかけ口です。

写真3
写真1の「天然ダム」を少し角度を変えて撮影すると、写真右上に道が横に走っているのが見えます。
写真4
写真4がその部分を拡大したものですが、この道が水路かけ口に通じている道です。
つぎに山崩れが起こった後の斜面の様子をご覧ください(写真5)。
写真5
この斜面の少し下、撮影地点のすぐ足下に見えたのが写真6です。

写真6
写真中央に管の口がわずかに見えます。これが水路の生き残った下流部分の管です。ここと、写真4の道路の下に埋められている水路の間が山崩れでなくなってしまったわけです。
森の開田に通じる水路を復旧するには、山崩れした部分(元の地面よりも相当低くなっている)を越えて、写真4の道路の地点と写真6の水路管の間を結ぶ必要があります。月岡英夫さんのお話によれば、担当当局は「来年の田の作付期までに復旧させる」と確言しているそうですが、どのように復旧するのか、よくわかりません。
いま、「天然ダム」のすぐ下の地点ではボーリング調査が始まっています。5月14日の「栄村の復興を考える会」の席上で県林務部が「埋塞している土砂について、固い岩が主体なのか、脆弱な土砂が主体なのかボーリング調査する予定です。その結果により、警戒避難体制や恒久対策工事の方法について検討していきます」と説明していたものだと思われます。

写真7
写真7下側にボーリング調査のやぐらが見えます。

写真8
道路からやぐら地点まで機材を運ぶモノレールが敷設されていますが(写真8)、これは月岡英夫さんら森林組合の3名が30〜31日、1日半をかけて伐採を行なってルートをひらいたものだそうです。

最後に、この地点から下流方向を見たものを1枚、紹介しておきます。



RSS1.0

むらたびは、体験イベントを通して栄村の〈むららしい暮らし〉や自然を満喫し、栄村の復興に繋げる新しい旅です。






