「水路支援+被害状況見学」ツアーを実施
- ボランティア/支援
- 2011.05.31 Tuesday
29日、青倉で「水路普請支援と被害状況見学のツアー」を実施しました。
台風の影響であいにくの雨天となりましたが、20名のボランティアの方々がご参加くださいました。
この日の作業は四つ廻りの水路普請。崩落した農道の応急復旧がなされ、軽トラ等が四ッ廻りに入れるようになって、短時日の間に水路普請等を一気にやらなければならないことから支援が要請されたものです。
まずは作業の様子をご覧ください。

応急復旧された農道を軽トラで作業現場へ向かうところ

林の中を通る水路で、水路に溜まった杉葉などを掻き出す作業。
台風の影響であいにくの雨天となりましたが、20名のボランティアの方々がご参加くださいました。
この日の作業は四つ廻りの水路普請。崩落した農道の応急復旧がなされ、軽トラ等が四ッ廻りに入れるようになって、短時日の間に水路普請等を一気にやらなければならないことから支援が要請されたものです。
まずは作業の様子をご覧ください。

応急復旧された農道を軽トラで作業現場へ向かうところ

林の中を通る水路で、水路に溜まった杉葉などを掻き出す作業。
午前8時半頃の作業開始。通常は午前中一杯かかる作業量なのですが、ボランティアの人たちのチームワークと集中力がすごく、わずか2時間足らずで作業が完了しました。

上の写真は、横倉沢川から四つ廻り水路へ水を取り込む地点。川の左側に小さく、水色のものが見えますが、これが水路への取り込み口を冬の間、塞いでいるも の。ここを開けて水を流すには、このかけ口のすぐ近くにある泥吐(どろば)けを掃除することが必要。その作業もボランティアの人たちがやってくれました。

上の写真が泥吐けで、作業で出された泥土が右側に見えます。
さて、今回の「普請+見学ツアー」は、ボランティアの新しいあり方を追求しようとするものでした。
<昼食交流会>
作業後、青倉仮設公民館に戻り、まず昼食交流会。
メインは青倉米。炊きたてのご飯と塩むすび。それに加えて、栄村で採れたばかりのアスパラ、そして津南産のポークの焼き肉です。お米は全部で3升(30合)強。

みなさん、「美味しい!」と感嘆の声を上げながらの賑やかな食事会。また、食事をしながら、栄村の復興の方向性などについての座談も大いに盛り上がりました。
<驚きの連続 ――見学ツアー>
昼食交流会の後、2時間ほどでしょうか、車4台に分乗して、まず西山田団地と農道崩落現場へ。つぎに、スキー場内の村道を通って、スキー場リフト最上部、さらに貝立山登山口付近まで行き、最後に中条川の土石流現場も見学しました。
みなさん、まず西山田の農道の狭さに驚き、「え! まだ上に田んぼがあるの?」と。農道崩落地点の近辺では農道脇のクラックと段差にびっくり。
スキー場の上ではカタクリの群生を見ることができて、「わあ、綺麗!」という声が上がります。そして、貝立山登山口近くで雪が見えると、「生(なま)雪(ゆき)だ!」という面白い表現が飛び出しました。
中条川の土石流現場で、何回もボランティアに来て下さっている方に尋ねると、「初めて見ました」とのお答え。
ボランティアの方々には、震災以降、何度も栄村に足を運んでいただいています。そして支援の現場とそこに至る道筋で被災現場をご覧いただいていますが、栄村のさまざまな姿・「いいところ」、日常支援活動では見ることができない被害現場等は見ていただいていません。
これからの復興を考えると、そういうところを見ていただく、そして、復興にむけてボランティアの人たちとも議論し、いろんな知恵を出していただく。そういう試みが大事になってくると思います。
29日はそういう試みの第一歩で、あいにくの雨天にもかかわらず、大きな成果が得られたと思います。
今後もこういう試みをどんどんやっていきたいと考えています。みなさんからも、「こんな企画はどうか」というご提案をいただければ、と思います。



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むらたびは、体験イベントを通して栄村の〈むららしい暮らし〉や自然を満喫し、栄村の復興に繋げる新しい旅です。






