ビフォア・アフターの写真撮影が大切です!
- 農業再建問題
- 2011.05.16 Monday
田んぼで被害調査が進み、復旧工事も始まっています。
ここで一つ、非常に重要なことがあります。
復旧工事に着手する前に、クラックが生じたり、段差がある、田んぼの一部が沈下している、等々の様子を必ず写真撮影して、記録しておくことです。事例を示しましょう。

写真上方で田んぼが沈下している

該当箇所に焦点を合わせて撮ると、沈下がさらに明確に
ここで一つ、非常に重要なことがあります。
復旧工事に着手する前に、クラックが生じたり、段差がある、田んぼの一部が沈下している、等々の様子を必ず写真撮影して、記録しておくことです。事例を示しましょう。

写真上方で田んぼが沈下している

該当箇所に焦点を合わせて撮ると、沈下がさらに明確に

亀裂と段差

こういう小さな亀裂もきちんと撮影する
写真撮影は、何十枚もの田んぼをいっきに撮影するとなると大変ですが、自分の田んぼだけならば、1〜2時間でできるでしょう。労を惜しまずに撮影しておくことが後あとに役立ちます。
撮影と同時に、簡単な図を描いて、クラックや段差の箇所を記録しておくことも有効です。
また、復旧工事が済んだ後も、その時の田んぼの様子を写真撮影しておくことが必要です。クラックを埋める等の工事をした場合は、その出来上がり具合を水を入れる前に写真撮影しておきます。
<田んぼの復旧は2〜3年がかりのことになります>
これまでの阪神・淡路、中越などの大震災の経験では、田んぼの復旧は1回だけの工事では済まず、2回、3回と手を入れることが必要となり、だいたい2〜3年がかりになります。
そこで、「ビフォア・アフター」の写真撮影が大事になってくるのです。
これがあると、補助金による復旧作業の良し悪しがあきらかになり、2回目、3回目の復旧工事が100%自己負担にならないよう、行政に補助を求めていく根拠となります。
15日、小滝の田んぼで信州大学農学部の学生さんたちが木村和弘先生、内川義行先生の指導の下、田んぼの被害状況の詳しい記録をとっておられました(次 頁写真)。これは大きな力になります。木村先生らの指導・助言を求めたい方は松尾までご連絡ください(携帯080−2029−0236)。

「野帳」と呼ばれる調査記録帳

小滝調査の後、青倉の田んぼを検分する信大生



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