青倉公民館の仮設建設へ、急進展
- 公民館再建
- 2011.04.16 Saturday

建設予定地(手前2本の電信柱の向こう側)
<基金が500万円超に!>
青倉公民館基金がじつに500万円を突破しました。これは驚異的な金額です。呼びかけ人の一人である私自身、信じられないような金額です。ここに栄村復興への確かな手がかりを見ることができます。
500万円突破に至った要因はいくつかあると思います。
1つは、個人で300万円という大金をご寄付下さった方がおられることです。ご連絡を受けた当初は正直なところ信じられませんでした。ご本人のご希望もあり匿名とさせていただきますが、けっしてお金持ちの方ではないようです。「今後に備えて貯めてきたお金」だと言っておられます。そして、「お金の使いどころを見つけた」とも言っておられます。本当に有り難いご決断です。
2つは、トマトジュースの販売による義援金のような創造的な方法がここにきて一気に広がりつつあることです。
3つは、そしてこれが最も重要な要因かと思いますが、公民館の再建という目的が多くの方にご理解いただけ、共感をもって受けとめられたことだと思います。
このように基金がどんどん広がる中、昨日、今日の2日間でひとまず仮設の公民館を建てることで集落内の意思形成が進み、諸準備が一気に進んでいます。
まず、公民館再建の第1段階として、基金を使わせていただき、プレハブの仮設公民館を早急に建てることで集落が合意形成できました。
つぎに、建設用地について、倒壊した公民館の向かい側にある敷地(以前、「藤の木亭」という“あんぼ”などを出すお店があったところ)に決め、地権者(村外在)の了解が得られました。この敷地には現在、かなりの積雪がありますが、17日にも除雪する手配がされました。
第3に、1ブロック約6畳のコンテナを6基導入し、2階建ての建物とし、いずれも畳敷きとして、1階は避難所として利用でき、2階を寄り合いの場とする 方針です。また、隣接して倉庫を1棟建て、公民館に収納されている大事な書類等を保管する場所を確保します。さらに、簡単な炊事場や仮設トイレも設置し、 まさに避難所としても使えるようにします。
第4に、明日16日朝、業者と打ち合わせをし、設置の日程が決まります。今日までの折衝では「資材不足で時間がかかる」というような話は出ていません。
第5に、仮設公民館ができた段階で、倒壊した公民館から重要なものを運び出し、その後、解体作業にとりかかる予定です。
<復興のシンボルに! そして、恒久的施設の建設へ>
仮設住宅もまだできず、「先が見えない」という状況が続いている中で、青倉の仮設公民館が出来、集落のみんなが一堂に寄り合うことができる場が確保されたとなると、これは復興にむけて非常に力強い励ましになります。
そして、そこをステップに、恒久的な公民館の建設にむけてさらに進んでいきます。被災し
た公民館の再建に国(行政)がどれだけの支援をしてくれるのか、まだ、まったくわかりません。
私は基金の次の目標を1,500万円におきたいと考えています。「私たちはみなさんのお力添えを得て、これだけの資金を用意しました」という事実の重みをもって、国等に働きかけていこうという考え(戦略)です。
みなさまのより一層のご支援をお願いします。
―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事



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