《明日が見通せない》不安
- 被害と復興の様子
- 2011.04.02 Saturday
12日未明の震度6強の地震。そこから数日間はただただ余震の揺れに怯えながら、避難所で時の経過を見守ることしかできませんでした。やがて、「一時帰宅」。変わり果てた我が家と対面し、そのあまりのひどさに息をのみ、悲嘆にくれる。しかし、「一時帰宅」、「半日帰宅」、「避難指示解除」と進むにつれて、気力をふりしぼり、家の片付けに取り組む。24日からは震災ごみの搬出が始まり、次第に家に帰れる者、ひとまずは家に帰れてもかなりの規模の修復工事を要する者、そして家に帰ることすらできない者に分かれてくる。
家に帰ることすらできない者、かなり大がかりな修復工事を要する者にとって、「仮設住宅に入れるのか?」、「被害度の認定は全壊になるのか、半壊になるのか」、「半壊の認定しかもらえない場合、自宅の修復の費用を賄えないのではないか」等々、つぎつぎと不安がよぎってくる。
それに対して、被害度の調査・判定が始まるのは4月4日から。しかも、すがる思いで期待していた仮設住宅について、いつ建つのか、そして、いつ入れるのかもあきらかにならない中で、「全壊でないと仮設には入れない」という話が耳に入ってくる。
いま、自宅がかなりの被害を受けた被災者は、《明日が見通せない》という極度に不安な状態に置かれています。復興へ、どんなに厳しい道のりであろうとも、《明日が見える》のであれば、頑張りようもあります。しかし、仮設住宅がどうなるのかも分からないのでは、不安、苛立ちが高まるばかりで、生きる気力すら奪われかねません。地震から3週間、いま、そういう局面にきていると思います。
―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事
家に帰ることすらできない者、かなり大がかりな修復工事を要する者にとって、「仮設住宅に入れるのか?」、「被害度の認定は全壊になるのか、半壊になるのか」、「半壊の認定しかもらえない場合、自宅の修復の費用を賄えないのではないか」等々、つぎつぎと不安がよぎってくる。
それに対して、被害度の調査・判定が始まるのは4月4日から。しかも、すがる思いで期待していた仮設住宅について、いつ建つのか、そして、いつ入れるのかもあきらかにならない中で、「全壊でないと仮設には入れない」という話が耳に入ってくる。
いま、自宅がかなりの被害を受けた被災者は、《明日が見通せない》という極度に不安な状態に置かれています。復興へ、どんなに厳しい道のりであろうとも、《明日が見える》のであれば、頑張りようもあります。しかし、仮設住宅がどうなるのかも分からないのでは、不安、苛立ちが高まるばかりで、生きる気力すら奪われかねません。地震から3週間、いま、そういう局面にきていると思います。
―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事



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