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長野県栄村で活動するNPO法人です。被害や復興の状況を、理事である松尾真のレポートを元に更新していきます。

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若い力の台頭

 6月上中旬、各集落で田植えが進みましたが、小滝集落の田植えの様子が昨年までと大きく変わりました。
 小滝では苗づくりと田植えが共同化されていますが、田植え機のオペレーターは集落若手中堅の中沢強さん。これは一昨年くらいからでしょうか。その強さんに苗を渡す手伝い係が今年は昨年までとはすっかり変わりました。21歳の樋口遼君、30歳の島崎晋(しん)亮(すけ)さん、そして島崎さんの同僚・鑓水愛さん(野外活動を行うNPO法人SOUPのメンバーで、事務所はトマト苑)の3人。


小滝の田んぼすべての田植えを担当する強さん


TV局のインタビューに答える遼君(鑓水さんの顔も見えます)  


苗運びする晋亮さん

 震災で2戸が離村、お一人が病気で、多くの田んぼが「担い手なし」になったのですが、そこに若者が登場して、1枚の耕作放棄も出すことなく、見事に田植えを完了させたのです。
 遼君は前区長・正幸さんの二男、晋亮さんは樋口武夫さんの長女・佳(よし)美(み)さんの夫。
 まだ田んぼだけで若者が必要とする稼ぎができる状況ではありませんが、集落に若者の姿がたくさん見えるのは力強いことで、「復興計画(案)」でも言われているように「防災力の中心」となる存在です。
 ちなみに、鑓水さんは栄村のNPO事務所で働くために栄村内での住居を探しておられます。ここにも復興を進めるには何が必要なのかが示されています。
 なお、小滝でも田植えの後、タケノコ汁の会が24日に行われましたが、そこには信州大学の木村先生をはじめ、ボランティアで小滝を訪れた人たちの姿が多く見られ、とても盛会だったようです。


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