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長野県栄村で活動するNPO法人です。被害や復興の状況を、理事である松尾真のレポートを元に更新していきます。

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復興村営住宅で大きな変化と進展 ―16日の青倉での説明会

 16日夜、青倉集落で復興村営住宅についての役場からの説明会が行われました。
 この会合には、復興村営住宅入居希望者だけでなく、自力再建者を含めて区民多数が参加されました。
 役場からは、建設予定地・戸数(3ヶ所に計10世帯分、4棟)、住宅の構造、駐車場の建設予定地などが示されました。
 これに対して、青倉区民からは、主に
イ. 集落のど真ん中にできている大きな空き地に1棟を建設し、
  建設場所を4ヶ所とすること
ロ. 駐車場の建設予定場所が道路との関係で非常に危険な場所であること、
  住宅の設計を工夫して、駐車場併設とすることができるのではないか
ハ. 現在の設計では、雪対策が不十分で、
  とくに玄関出入りの際に落雪の危険があること

などの指摘・意見が相次ぎました。
 役場側からは、イの点について合意するとともに、ロやハの点について再検討することが約束されました。

         決定された青倉の復興村営住宅の建設位置(赤く塗られている場所)

         
●青倉の集落復興へ大きな一歩がきりひらかれた
 この16日の会合の結果、青倉集落の集落復興へ大きな一歩がきりひらかれたと私はとらえています。
 第1に、集落の復興の観点から復興村営住宅の建設予定地等が真剣に議論され、集落復興の姿が描かれはじめたことです。
 第2は、集落の全員が一堂に会し、村営住宅入居予定者も自力再建者も、またいま集落に残って修復した家で頑張っている人も、すべての人が一丸となって議論したことです。

 
●復興計画策定委員会の議論とのかみ合い
 16日の青倉に続いて、他の集落でも説明会が開かれていますが、これは4月4日の第3回復興計画策定委員会での議論と密接につながっています。
 すでに本レポートで報告しましたが、4日の委員会では、復興村営住宅の問題、とくに建設地と集落復興との関係について、真剣な議論が行われ、村当局との間でかなり激しいやりとりとなりました。「もう用地契約の段階に入っているのに、いまさら変更はできない」という村長の当初の姿勢に対して、とことん議論をし、「再協議をします」というところまで持ち込んだのです。
 復興計画は委員会委員だけでなく作るものではなく、住民が主体となって作るものです。16日の青倉での議論は、復興計画策定を進めるうえで、非常に重要なものだったといえます。

 
●みんなで意見を出し合おう
 4日の委員会では、住民と復興計画策定委員会とで議論する場を設けようということが確認されています。近く、そういう場が設定されるはずです。
 みなさん、是非、そういう場に積極的に参加し、大いに意見を出してください。

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