こんにちは、イラストレーターのいぬいさえこです。
読書ログかねて「なるほど!」お思った事を、箇条書き・要約をメモしています。
今日は『トヨタで学んだ自分を変えるすごい時短術』です。
どうしたらもっと、同じ労力と時間で、クオリティの高い絵やデザインができるか?
イラストレーターとしてももっと仕事力を上げたい!と思い手に取りました。
ムダを省く・戦略・生産性…というキーワードが気になる方にもおすすめの1冊です。
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仕事=成果を出すもの
成果につながる動きに、どれだけ時間を使っているかどうかが大事。
- 時短の目的は、たくさんの作業をこなす為だけではない。
- 時短は、”作業”を減らして”仕事”に専念できる状態を作る為。
”仕事”というものを理解していなければ、どんなに高度な時短テクニックを身につけても無駄に終わる。
創造的でない仕事は全て自動で行われるべき
誰でもできる作業をただこなすことは、仕事ではない。
トヨタの現場では「にんべん」という言葉を意識する
- 「動く」と「働く」はちがう
- 動く= 何も考えず手足を動かすの
- 働く= 頭を使って仕事にアイデア出し効率を上げていく事
効率化を図り、最終的にはその作業が自動で回るようになる事を目指す。
分の時間を使わなくても、目的が達成できるように考えることが「仕事」
「ものを探すな、ものをとれ。」
ビジネスパーソンは1年のうち、物を探すの平均250時間使ってる。
これはおよそ1ヶ月分の労働時間に相当。
- もの=パソコン上のファイルやメールなど形のないものも含まれる
- 探し物にかかる時間は、成果を出すための時間ではない。
- 無駄な時間は限りなくゼロに近づけるべき
探し物にかかる時間を減らすのではなく、完全にゼロにする。
モノが必要になったら一瞬で取り出せるようにせよという言葉。
トヨタで、片付けが重要視されている理由は、この言葉にあるようです。
年収の高い人は段取り・成果を重視する
- 生産性が低く残業ばかりしてる人というのは完璧主義の人が多い
- 年収の低い人は正確さを重視し、年収の高い人は段取り・成果を重視する
- 大切なのは正確さよりも、成果に近づくための実行力
受験で正解を求めることが重視されてきた義務教育の弊害なのか、日本企業では動き出す前に正解を探そうとする人が多い。
変化の激しいビジネスの世界では、正解を探して足踏みしているうちにタイミングを逃してしまうということがよく起こる。
著者の周囲にいる「できる人」や「結果を出し続けている人」は、確かな答えなどわからないまま動き出して次々に目標クリアしている。
巧遅(こうち)より拙速(せっそく)
拙速=「少なくてもいいから早く動こう」とういこと。
- たとえ全体像が明確でなかったとしても、準備7割ぐらいでスタート
- そもそも全体像なんてのは動かなければ見えてきこないもの
- どうせ判らないのなら、進めながら軌道修正する方が結果的には早い
例えば、上司から「資料を作ってほしい」と言われたら、多少の誤字脱字などは気にせずスピードを優先して形にしてしまう。
成果にフォーカスしそもそも、その資料がお金を生む仕事なのか考える事も大切。
文字の大きさや字体など細部にこだわる必要はないので、手間と時間を省く為にできる限りっ手を抜いてスピードを重視すること。
実行力に価値がある時代
- サービスや製品が溢れる今の時代、アイデア自体には価値がなくなってきている。
- 代わりに重要になってきてるのが実行力。
- アイデアはいくらでも転がっているので、あとはやるか・やらないか
拙くてもいいから、早く実行するということができない人が多いから、実行力に価値がある
この考え方を身につけていると、仕事の動き出しや決断が驚くほど速くなる
準備よりも、小さくリリース
Facebook 本社の壁に掲げられている言葉「完璧を目指すより、もまず終わらせよう」
小さくリリースは、先進的な企業で活発になっている。
例えばシリコンバレーの企業でも過去のデータより、目の前の実験結果が優先される。
- 新しい企画は、事前の調査や準備に時間をかけない。
- 小規模・低予算でリリースしてしう。
- 様々な反応が得られるので、それを見ながらブラッシュアップする
日本の大企業でよくある、説得の為だけにデータを探して加工する時間は無駄。
拙速でミニマムの実験をさせてもらえる許可をもらおう。
早く動き、早く決断する。
行動だけでなく、決断も拙速で行っていく
日本企業の商談でよく「持ち帰らせていただきます」という言葉が聞かれる。
これは判断を巧遅で行おうとしている。時間がもったいないし、商談相手からの印象も良くない。
タスクをその場で片付け、減らしていく意味でも、拙速で決断できる体制を整えるべき
- すぐに決断できないときは「三日後の金曜に回答します」など具体的に返答する日を伝える。
- 結論は先送りしてるにも関わらず、あたかも即決した印象を与えることができる
- なんでも拙速で決断していくと「あの人は頭の回転が速い」と多くの人が感じてくれるようになる
早く動き、早く決断する。
たったこれだけのことで「この人は頼もしい」という信頼まで得ることができる
重要な情報は、現場にある
トヨタの上層部は、現場を直接見ること、そして現場にいる人に話を聞くことを重要視している。
もちろん、会議での議論の中でよいアイデアが生まれることもある。
しかし現場感覚が欠落している企画や議論は、どんなに真っ当なものであっても、所詮は机上の空論。
- 仕事のできない人に限り”現場”を軽視してる傾向にある
- 現場は、成果を出すためのヒントが眠っている場所。
- 現場は、自己成長のチャンスが転がっている場所。
現場感をしっかりと把握することが、あらゆる業務における原点であり、成果を出すための近道。
人間関係は、口より耳で作れ
アメリカの著名な作家:デールカーネギー「相手の話を80%聞くことができれば成功する」
- トヨタでは一対一のミーティング(10分程度・多い時は月に数十回)を頻繁に行う
- ミーティングでは、部下の話を上司が傾聴する。
- 例えば仕事が遅れているとわかった場合、上司も一緒に対策を練る
トヨタでは、上司が部下に、現時点での進歩・見込み・悩んでることはないか、心身をかたむけて、しっかり聞く。
短い時間でも、高い頻度でミーティングを重ねれば、問題をいち早く発見し、対策を立てることができる。
その積み重ねが結果的に時短につながる。
さいごに:イラストレーター的読書メモ
いかがでしたでしょうか。個人的には「重要な情報は、現場にある」の話が響きました。
プロほど、現場を大切にしているのですね。
フリーランスで絵を描いていると、打ち合わせでもないと案外こもりがちになるのですが、もっとバンバン、現場にでていかなくちゃ!と思いました。
今一番力をいれたいのが、「本の表紙のイラスト」。
もっと本屋に通って、本の平積みを見たり、どんなタッチや構成が手に取られているのか見たいな!とこの話を読んで、拳を握りしめました。
絵が現場でどんなターゲットに、どんな風に使われているのか…。
いま、みんなが手に取る本、その空気感ふくめ書店じゃないとわからないもの。
バンバン外に出て、イラストが使われている現場・状況を肌感覚で知っているのと、家にこもってるイラストレーターでは、パフォーマンスが大きく代わってくるはず。
これからは、もっと堂々と町やギャラリーや本屋に出ていこうと思います
現場現場!
『トヨタで学んだ自分を変えるすごい時短術』はらまさひこ (amazon)

