復興計画策定委員会の第1回会合、開催されました
- 復興ビジョン
- 2012.02.16 Thursday
15日午後1時から、復興計画策定委員会の第1回会合が役場大会議室で開催され、私も委員の一人として審議に参加しました。
委員13名、アドバイザー1名の計14名での審議ですが、冒頭に委員からの互選で信州大学の木村和弘先生を委員長に選出しました。

復興計画策定委員会第1回会合
前方の壁を背にしている席の左の人が木村委員長(委員会の写真は藤原勇彦氏提供)
* 公開原則を決定
会議はすべて公開で行われ、記録テープに基づく議事録が発言者の名前を記名する形ですべて公開することが決められました。また、会議に出された資料もすべて公開されます。議事録は役場HPで閲覧できる形で公開されますが、インターネットをお使いにならない村民の方もかなりおられることと思いますので、NPO(栄村ネットワーク)でご希望に方に印刷したものをお届けするサービスもやっていきたいと思っています。
* 8月に復興計画の提言をまとめます
委員会は今後、3月、5月、7月、8月に開催され、8月中に復興計画を提言し、それをうけて村が10月中に復興計画を策定することになりました。
計画の策定にむけて、委員会は被害状況の十分な把握、村民の復興への希望・意見を集約するために、各種の調査や村民との話し合いの機会を多数、もっていくことも確認されました。また、役場は6〜7月頃に昨年11〜12月に続いて2回目の住民懇談会を開催する計画ですが、委員からは「開催時間、開催形式などを工夫して、もっと若い人や女性が意見を言える懇談会にすべきだ」という意見が多数出ました。また、9月には委員会の復興計画提言に対するパブリック・コメント(村民が提言に対して意見を出す)を実施することも確認されました。
* 村民意向調査で明らかになったこと
審議内容の詳細は議事録の完成を待って、本レポートでも紹介していきたいと思います。
15日の委員会では、村民のみなさんにも「村民意向調査」で示された復興の「基本目標」、「三つの前提」、「三つの基本方針」が審議され、基本的にこの考え方で計画策定を進めていくことが確認されました。
ここで大事なことは、「村民意向調査」で示された村民のみなさんの声がとても重要な問題を提起しているということだと思います。
私は委員会の場でも発言しましたが、自由記述方式の回答には、これまでの役場等の調査では明らかにされてこなかった各世帯の被害の実情、みなさんの現在の暮らしの困難などが非常にリアルに出されています。
「家を直したが、冬になって隙間風が入ってきて寒い」、「まだ直せていないところがあるが、修復の資金が尽きてしまった」、「老後の資金をすべて使い果たしてしまい、今後の暮らしが心配」などの悲痛な叫びが上がっています。私の推測ですが、被害判定調査で「一部損壊」や「半壊」と判定され、国の被災者生活再建支援金を受けられない、村の義援金配分も極めて少ないという世帯がたいへんご苦労されているのだと思われます。復興計画はこういう実情をしっかりとふまえ、みんながこれからの村での暮らしに明るい希望をもてるものにしなければならないと、私自身、身の引き締まる思いでいます。
* 豪雪の地であることをふまえた復興計画に
今冬は12月中旬から今日に至るまで長い期間にわたって大雪が続き、例年にも増して「豪雪」による暮らしの大変さを村民みんなが改めて強く感じています。委員会では「豪雪への対応を中心軸にすえた復興計画」という意見も多数出されました。
栄村は雪害対策救助員制度の導入など、他の雪国地域にはない先進的な施策も実施していますが、今年の豪雪対応を見ていると、これまでの施策が優れていることに胡坐(あぐら)をかいて、雪害対策救助員制度に込められた魂(精神)を蔑(ないがしろ)にしているのではないかと思うところが感じられます。復興計画の中で、村民のみなさんの意見・要望を集約し、雪対策をもっともっと機動的で柔軟な対応がなされるものにしていかなければならないと、私は考えます。

豪雪の中、回覧板を届けに隣家にむかうおばあちゃん
高齢者が安心して暮らせる雪対策の一層の充実が必要です
委員会の活動にご注目いただき、さまざまなご意見をお寄せください。
委員13名、アドバイザー1名の計14名での審議ですが、冒頭に委員からの互選で信州大学の木村和弘先生を委員長に選出しました。

復興計画策定委員会第1回会合
前方の壁を背にしている席の左の人が木村委員長(委員会の写真は藤原勇彦氏提供)
* 公開原則を決定
会議はすべて公開で行われ、記録テープに基づく議事録が発言者の名前を記名する形ですべて公開することが決められました。また、会議に出された資料もすべて公開されます。議事録は役場HPで閲覧できる形で公開されますが、インターネットをお使いにならない村民の方もかなりおられることと思いますので、NPO(栄村ネットワーク)でご希望に方に印刷したものをお届けするサービスもやっていきたいと思っています。
* 8月に復興計画の提言をまとめます
委員会は今後、3月、5月、7月、8月に開催され、8月中に復興計画を提言し、それをうけて村が10月中に復興計画を策定することになりました。
計画の策定にむけて、委員会は被害状況の十分な把握、村民の復興への希望・意見を集約するために、各種の調査や村民との話し合いの機会を多数、もっていくことも確認されました。また、役場は6〜7月頃に昨年11〜12月に続いて2回目の住民懇談会を開催する計画ですが、委員からは「開催時間、開催形式などを工夫して、もっと若い人や女性が意見を言える懇談会にすべきだ」という意見が多数出ました。また、9月には委員会の復興計画提言に対するパブリック・コメント(村民が提言に対して意見を出す)を実施することも確認されました。
* 村民意向調査で明らかになったこと
審議内容の詳細は議事録の完成を待って、本レポートでも紹介していきたいと思います。
15日の委員会では、村民のみなさんにも「村民意向調査」で示された復興の「基本目標」、「三つの前提」、「三つの基本方針」が審議され、基本的にこの考え方で計画策定を進めていくことが確認されました。
ここで大事なことは、「村民意向調査」で示された村民のみなさんの声がとても重要な問題を提起しているということだと思います。
私は委員会の場でも発言しましたが、自由記述方式の回答には、これまでの役場等の調査では明らかにされてこなかった各世帯の被害の実情、みなさんの現在の暮らしの困難などが非常にリアルに出されています。
「家を直したが、冬になって隙間風が入ってきて寒い」、「まだ直せていないところがあるが、修復の資金が尽きてしまった」、「老後の資金をすべて使い果たしてしまい、今後の暮らしが心配」などの悲痛な叫びが上がっています。私の推測ですが、被害判定調査で「一部損壊」や「半壊」と判定され、国の被災者生活再建支援金を受けられない、村の義援金配分も極めて少ないという世帯がたいへんご苦労されているのだと思われます。復興計画はこういう実情をしっかりとふまえ、みんながこれからの村での暮らしに明るい希望をもてるものにしなければならないと、私自身、身の引き締まる思いでいます。
* 豪雪の地であることをふまえた復興計画に
今冬は12月中旬から今日に至るまで長い期間にわたって大雪が続き、例年にも増して「豪雪」による暮らしの大変さを村民みんなが改めて強く感じています。委員会では「豪雪への対応を中心軸にすえた復興計画」という意見も多数出されました。
栄村は雪害対策救助員制度の導入など、他の雪国地域にはない先進的な施策も実施していますが、今年の豪雪対応を見ていると、これまでの施策が優れていることに胡坐(あぐら)をかいて、雪害対策救助員制度に込められた魂(精神)を蔑(ないがしろ)にしているのではないかと思うところが感じられます。復興計画の中で、村民のみなさんの意見・要望を集約し、雪対策をもっともっと機動的で柔軟な対応がなされるものにしていかなければならないと、私は考えます。

豪雪の中、回覧板を届けに隣家にむかうおばあちゃん
高齢者が安心して暮らせる雪対策の一層の充実が必要です
委員会の活動にご注目いただき、さまざまなご意見をお寄せください。



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