プロフィール

profile
profilephoto
栄村ネットワーク
長野県栄村で活動するNPO法人です。被害や復興の状況を、理事である松尾真のレポートを元に更新していきます。

カテゴリー

categories

最近の記事

selected entries

最近のトラックバック

recent trackback

月別アーカイブ

archives

栄村関連リンク

links

携帯用QRコード

mobile
qrcode

ブックマーク & RSS

Bookmark&RSS

青倉で「耳団子でお茶飲み会」

 明るい、そしてとても重要な話題です。


 上の写真は、7日午前、青倉仮設公民館で催された「耳団子でお茶飲み会」の様子です(渡邉さん撮影)。
 午前9時から青倉のかあちゃんたち7人が公民館に集まって耳団子を作り、11時からは計15人が集まってお茶飲み会になりました。
 耳団子はもちろん、テーブルにはかあちゃんたちが持ち寄った様々な料理が並んでいます。野沢菜漬、ぜんまい煮、花豆、きんとん、白和え等々。会の終わりは童謡の合唱だったそうです。
 
 このお茶飲み会、じつは青倉の人で横倉の仮設住宅に暮らす5人の女衆が呼びかけました。作るのにはその仮設の女衆に、集落で暮らす女衆も加わり、お茶飲み会に出て来られなかった集落の人たちには会の後、耳団子が届けられました。
 この会には、震災によって集落の人たちが分断されている状況をのりこえていこうという意図が明確にあります。さらに、「仮設はいいなあ。いろんな支援があって。」という、集落で暮らす人たちの思いへの気配りもあります。

耳団子

 私は京都で仕事でしたので様子を直接に見ることができませんでしたが、この会は画期的なものだと思います。
 震災復興の鍵は集落の復興にあります。集落の復興、あるいは集落からの復興は、役場が計画を立てれば進むというものではありません。集落の住民自身が自主的に動いてこそ進むものです。
 7日のお茶飲み会に集まった女衆の多くは70歳代ですが、70歳代の女衆が復興に果たすことができる役割、パワーはとても大きいと思います。
 高橋彦芳さんが1月25日の青倉老人会新年会で話された提案、「青倉の住民全員が産業建設部、生活福祉部、学習文化部の3つの部のいずれかに参加する」という「新青倉モデル」で言えば、さしずめ「耳団子でお茶飲み会」は「学習文化部」の活動ということになるでしょうか。
 こういう取り組みを大事にしていきたいと思います。


この記事のトラックバックURL
トラックバック