栄村復興への歩みNo.96(通算第130号)
- 被害と復興の様子
- 2011.11.07 Monday
泉平集落で盛大に収穫祭
6日昼、泉平集落の収穫祭が盛大に開かれました。あいにくの雨天でしたが、正午が近づくと集落内のあちこちから区のみなさんが公民館へむかって歩いて来られます。
私と山内拓也さんも特別にご招待をいただいたのですが、2階の会場に上がってみると、席はぎっしりと埋まり、超満員の大盛況でした。箕作から山道で約4km、いわばポツンと1つ離れた形で存在する泉平の人たちの「自力で復興して見せるぞ!」という心意気がひしひしと伝わってきました。

区長さんの発声で乾杯した後、各々のテーブルで、またテーブル間を行き交って、収穫の喜び、そして3月12日の大地震からの約8ヶ月をふり返っての話が大いに盛り上がりました。今年のお米は出来が非常によかったそうです。みなさんのお家も修復や再建が進み、とても明るい雰囲気でした。もちろん、これから取り組んでいかなければならない課題がたくさんあることも会話の中から聞こえてきましたが、11月6日にこのような盛大な収穫祭がもてたことは泉平、そして栄村の復興にむけて大きな励みになります。

大地震の翌日に生まれた保坂陽太ちゃん。大きく成長していて驚きました。
ちょっと支えの手を添えてあげると、も“立っち”もできます。陽太ちゃんは小1、年中さん、2歳、そして陽太ちゃんの4人姉兄弟の末っ子。姉兄の3人のお子さんもとても元気で、ハキハキしている素敵なお子さんたちでした。
10月に泉平で広大な田んぼで5条刈りのコンバインで稲刈りされる様子を写真紹介したことがありますが、収穫祭の場でお聞きすると、「共同駐車場が地震で潰れたが、あの中に田植え機やコンバインが入っていた。今秋は津南の人から、あのコンバインをお借りしたんだ」とのことでした。

9〜10月初めには黄金色一色だった広大な田んぼの稲刈り後の雨天の中での眺めというのもなかなか素晴らしいものでした。
間もなく冬がやって来て、雪が積もると泉平まで行くのはかなり大変です。でも、収穫祭を機縁に、私の泉平を訪れる頻度は飛躍的に高まりそうです。泉平の集落の戦後66年の歩み、お一人お一人の人生、そして今回の大地震とのたたかい、いっぱいお話があるようで、「泉平物語」のようなものが作れれば、復興にむけても最高だな、と思いました。
今週はこの季節本来の気温に戻るようです。あと10日程で初雪が降っても不思議はない季節。道路の復旧状況が気になりますね。次頁からはその報告です。



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むらたびは、体験イベントを通して栄村の〈むららしい暮らし〉や自然を満喫し、栄村の復興に繋げる新しい旅です。






