栄村復興への歩みNo.88 (通算第122号)
- 仮設住宅/住宅再建
- 2011.10.14 Friday
今日は、この間のレポートと比べると、少しずしりと重い感じのことを提起し、みなさんに共に考えていただきたいと思います。
(今日の最初の記事は文章ばかりになりますが、大事なことですので、是非お読みください。いつものような写真は次の記事以降にあります)
これから復旧・復興の重みがずっしりと肩にかかってきます
すでに紅葉も進みはじめ、冬の近づきが日々感じられるようになってきています。
そうした中で、震災のダメージがある中、冬の雪をどのようにして克服するのか、あるいは来春にむけて住宅の本格的な再建をどのように進めるのか、また、来春は本当に田の作付ができるのか、等々、復旧・復興の課題がずっしりとした重みで私たち一人一人の肩にのしかかってきています。
震災から半年(7ヶ月)という期間は、「とにかく生きぬかなければならない」ということで、ある種の緊張状態下の頑張りで一気に突っ走ることができたという面があります。
ところが、いまの時期になると、道路などの復旧工事も本格化し、「目に見える震災の傷跡」が徐々に消え始める一方で、「わが家の再建に要するお金を支払い、暮らしの切り盛りが大変になってくる」等々、震災ゆえの苦しさが個々人にずっしりとした重みでのしかかってきているのです。
その1つの大きな特徴は、「なかなか他人(ひと)には言えない大変さ」というところにあります。ところが、そういう悩みを多くの人が抱え込んでいるのです。こういうときこそ、いろんんな人と話し合う機会をつくり、復旧・復興をめぐる大変な問題を共有し合って、打開の途(みち)をひらくことが大事になります。
そういう意味で、明後日16日に行なわれる復興に関するシンポジウムはタイムリーなものです。一人でも多くの方が参加され、率直に問題を出し合うことが大事だと思います。お忙しいことと思いますが、是非、ご参加ください。
●住宅問題を改めて議論することが必要になっています
いま議論が必要になっていることは色々とありますが、最も深刻な問題の1つが住宅問題です。問題を並べると、以下のようなものがあります。
等々。挙げればキリがないくらい、いろんな問題があります。
役場も復旧工事で大変でしょうが、村(役場)の意向・方針が明確には伝わって来ず、一人一人が非常に不安な気持ちになっています。
16日のシンポジウムでは、こういう問題も出し合って議論できるといいと思います。シンポジウムには村長も出席されますので、日頃、「聞きたいな」と思っていることを尋ねてみるいいチャンスだと思います。
● 田んぼの復旧工事はどうなっているか
12日の「復興への歩み」でも書きましたが、田んぼの復旧工事の状況も大きな課題です。
たしかに、復旧工事が進んでいるのですが、「本当に来春は作付ができるのか?」、いちばん心配なところです。
16日のシンポジウムでお話される木村和弘先生は、農地の専門家です。今回の栄村での農地被害状況の調査、復旧工事計画の策定をめぐっても、頻繁に栄村に来られて、たいへん大きな力をお貸しくださった先生です。
今日・明日のうちに自分の田んぼの状況を見に行き、そこで不安に思ったことを16日のシンポジウムで尋ねてみるというようにすれば、大いに参考になると思います。
また、こういう問題もあります。
こういうケースについても、16日のシンポジウムで話し合いができると思います。
この他にも大事な問題がたくさんあります。是非、16日午後のシンポジウムにご参加ください。
(今日の最初の記事は文章ばかりになりますが、大事なことですので、是非お読みください。いつものような写真は次の記事以降にあります)
これから復旧・復興の重みがずっしりと肩にかかってきます
すでに紅葉も進みはじめ、冬の近づきが日々感じられるようになってきています。
そうした中で、震災のダメージがある中、冬の雪をどのようにして克服するのか、あるいは来春にむけて住宅の本格的な再建をどのように進めるのか、また、来春は本当に田の作付ができるのか、等々、復旧・復興の課題がずっしりとした重みで私たち一人一人の肩にのしかかってきています。
震災から半年(7ヶ月)という期間は、「とにかく生きぬかなければならない」ということで、ある種の緊張状態下の頑張りで一気に突っ走ることができたという面があります。
ところが、いまの時期になると、道路などの復旧工事も本格化し、「目に見える震災の傷跡」が徐々に消え始める一方で、「わが家の再建に要するお金を支払い、暮らしの切り盛りが大変になってくる」等々、震災ゆえの苦しさが個々人にずっしりとした重みでのしかかってきているのです。
その1つの大きな特徴は、「なかなか他人(ひと)には言えない大変さ」というところにあります。ところが、そういう悩みを多くの人が抱え込んでいるのです。こういうときこそ、いろんんな人と話し合う機会をつくり、復旧・復興をめぐる大変な問題を共有し合って、打開の途(みち)をひらくことが大事になります。
そういう意味で、明後日16日に行なわれる復興に関するシンポジウムはタイムリーなものです。一人でも多くの方が参加され、率直に問題を出し合うことが大事だと思います。お忙しいことと思いますが、是非、ご参加ください。
栄村シンポジウム
復旧・復興の現状と今後の課題
主催:信州大学・中山間地域プロジェクト、栄村
日時:10月16日(日)
午後1時30分〜4時00分
●住宅問題を改めて議論することが必要になっています
いま議論が必要になっていることは色々とありますが、最も深刻な問題の1つが住宅問題です。問題を並べると、以下のようなものがあります。
* 自宅の本格修復が必要になっているが、修復している間、
住む家がない。仮設住宅に入ることはできないのか
* 復興村営住宅を申し込んでいるが、自分の集落に
住宅が出来るのか、とても不安だ
* 自宅周りの崖などが崩れている箇所があり、冬の雪が心配だ
* 修復する自宅と、現在住んでいる仮設住宅と
両方の除雪をしなければならないようだ。
とても一人ではやりきれない
* 村に寄せられた義援金が家を立て直す人に
重点的に配分されるという話を聞いていたが、
その後、具体的な話がない。家を建てる資金計画が
決めきれなくて困っている
等々。挙げればキリがないくらい、いろんな問題があります。
役場も復旧工事で大変でしょうが、村(役場)の意向・方針が明確には伝わって来ず、一人一人が非常に不安な気持ちになっています。
16日のシンポジウムでは、こういう問題も出し合って議論できるといいと思います。シンポジウムには村長も出席されますので、日頃、「聞きたいな」と思っていることを尋ねてみるいいチャンスだと思います。
● 田んぼの復旧工事はどうなっているか
12日の「復興への歩み」でも書きましたが、田んぼの復旧工事の状況も大きな課題です。
たしかに、復旧工事が進んでいるのですが、「本当に来春は作付ができるのか?」、いちばん心配なところです。
16日のシンポジウムでお話される木村和弘先生は、農地の専門家です。今回の栄村での農地被害状況の調査、復旧工事計画の策定をめぐっても、頻繁に栄村に来られて、たいへん大きな力をお貸しくださった先生です。
今日・明日のうちに自分の田んぼの状況を見に行き、そこで不安に思ったことを16日のシンポジウムで尋ねてみるというようにすれば、大いに参考になると思います。
また、こういう問題もあります。
「自分の田んぼは復旧工事をしてもらっているが、近くに復旧されないで荒れ地になりそうなところがある。このままだと雑草が生えるなど、自分の田んぼに悪影響が出る恐れがある。なにか対策の手はないものか」
こういうケースについても、16日のシンポジウムで話し合いができると思います。
この他にも大事な問題がたくさんあります。是非、16日午後のシンポジウムにご参加ください。



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