中条川土石流問題
- 中条川の土砂堆積
- 2011.06.26 Sunday

中条川のどす黒い濁流(25日午後2時2分)
朝からかなり激しい雨が断続的に降り続いていた25日の午後2時頃、中条川土石流警戒のサイレンが突然鳴り響きました。私はその時、青倉の中村地区にいたので、「本当に土石流が発生したのなら大変だ。川に近づいてはいけないな」と思いつつも、その一方では誤報ではないかとも思い、中条川の様子を見に集落北向(きたむき)地区に向かいました。
私の前を知り合いのお母さんが一人、やはり川の様子を窺いに外に出て来られています。その方が川の様子をいつも見る場所を覗かれた後だったので、様子を尋ねたところ、「よく見えない」とのことだったので、結局、中条橋のところまで行くことになりました。
橋の近くには北向地区の人が一人、川の様子を見ておられます。「前に警報が出た時のような水量ではない。大丈夫だ」とのことで、私も川を覗きこみました。写真のとおり、水は異様な色をしていましたが、水量はそんなに大したことはありません。
後ほど集落の人に確認したところ、告知放送で「誤報でした」というお知らせがあったとのことです。
今日26日も朝、サイレンが鳴りました。集落の人から電話で知らせを受けたのですが、間もなく、やはり「誤報」という告知放送があり、さらにその後、「誤報の原因は作業中に誤ってセンサーを切断したため」というお知らせがありました。
<「狼少年」化の危惧>
私には一つの危惧があります。
土石流の警報サイレンの誤報はこれが初めてではなく、これまでにも数回あり、サイレンが鳴っても人びとが避難する動きをしなくなっています。25日の午後の時も、人が家を飛び出してくるというような様子はまったくありませんでした。
こういうことが何度も続くと、警報にまったく誰も反応しないということになり、本当に土石流が発生した場合に大惨事を引き起こしかねないと危惧するのです。
「ワイヤーセンサーを設置している」ということで対策が形骸化し、緊張感ある監視でなくなる。このことを村・県は真剣に再検討するべきだと思います。
<28日に説明会開催>
役場からのお知らせによると、「中条川土石流対策説明会」が28日(火)午後7時半から文化会館ホールで開催されるとのことです。
説明するのは県北信地方事務所林務課です。おそらく先日開催された中条川土石流に関する検討委員会第2回会合の結果をうけてのものと思われますが、現状と対策についてしっかりと聞きたいと思います。

大きな流路が開削された中条川
上の写真は25日午前9時半過ぎに「トマトの国」横の土嚢の上から撮影したもの。この間、土石流堆積現場に重機を入れて、「流れを変える工事」が行なわれていましたが、どうやらその作業が終わったようです。写真真ん中に見える直線状の流れが新しく開削された流路です。



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