この地点の地盤の大きな亀裂をどう見て、どういう対策を考えるか
- 被害と復興の様子
- 2011.04.29 Friday
―― 国交省関係者の意見を聞きたいと思います。
まず、次頁の写真イをご覧ください。

写真イ
これは西山田に向かう農道上から青倉集落の西端、国道117号線の北沢橋付近を撮影したものです。国道117号線はこの写真のすぐ右のところで青倉トンネルに入ります。
まず、次頁の写真イをご覧ください。

写真イ
これは西山田に向かう農道上から青倉集落の西端、国道117号線の北沢橋付近を撮影したものです。国道117号線はこの写真のすぐ右のところで青倉トンネルに入ります。
国道117号線北沢橋の下、橋脚を撮影したものが写真ロです。写真ハは同じ箇所を少し撮影地点を変えて写したもの。この地点が急斜面になっていることをご確認ください。

写真ロ

写真ハ
さて、この急斜面の手前に写真イでわかるように3軒の家が立っています。右の家(茅葺きにトタンをかけた家)は被害認定で「全壊」と判定されました。写 真イでは分かりませんが、家が大きく傾いているのです。写真イの手前方向に傾いています。4月16日に視察した専門家は、「家自体は立派な建物で問題はな い。地盤が川の谷の方へずれたために家が引っ張られて傾いたのだ」と言っておられました。

写真ニ
真ん中の家は「半壊」、左側の家は「一部損壊」です。「半壊」の家の前には写真ニのような地盤の激しい亀裂があり、「一部損壊」の家の周りは写真ホのよ うに地盤が激しく沈下するなどしています。ちなみに「一部損壊」は被災者生活再建支援法による支援金を基本的に一銭も受け取れません。しかし、このような 地盤の激しい変動が起き、北沢橋の橋脚に大きなヒビ割れが見られるような所に安心して住むことができるでしょうか。「住めない」と考えるのが自然だと思い ます。

写真ホ
どうやらこの一帯は、千曲川方向にむかって地盤が動いている、崩れているようなのです。この3軒の家を見に来た建築の専門家もそのように話しておられま した。国道の橋も架かっている地点が、このように地盤がきわめて脆弱で危険な状態にあることは由々しき状況だと思います。
そこで、私はこの一帯について、国の責任において地盤調査を行ない、総合的な対策を検討することが必要だと思います。そして、このゾーン内にある3軒の家の移転等の問題もその総合的対策の中に位置づけることが必要ではないかと考えます。
以上について、国交省関係者などの考えを聞きたいと思います。



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