
東京・高円寺の企画展に出展いたします。
高円寺Creamさんは、高円寺駅より徒歩5分の雑貨ギャラリー。
いろいろな企画展を開催されていて、最近は生き物や自然をテーマにした展示を多くされています。
今回の展示のテーマは「げっ歯類」
シマリス・カヤネズミ…小さな動物たちが大好きな私としては、素敵すぎる企画です。
シマリスの親子をテーマにした「おとうさんと僕」
- 今回出店する作品やグッズはこちらです。
※一番右の本を読んでいる親子は、お買い上げ頂いたため、左側4点の出展となります。
親子のシマリスを題材に「ふふ」と笑ってしまうような、仕草を描きました。
今はもう天国にいってしまったのですが、私は3歳の頃からずっとシマリスと一緒に暮らしてきました。
今そばにはいないけれど、一緒に過ごしてきたときと変わらずに、シマリスに感じる「愛おしい」という気持ち。
どんどん大きくなっていく息子に感じる「二度と見ることのできない時間がある」という気持ち。
その2つが、心の中でつながって、生まれた作品です。
カヤネズミの絵ハガキ・クリアファイル
また、カヤネズミのグッズもお持ちします。
カヤネズミグッズは、日本の里山に暮らす、ちいさなちいさなネズミ。
大昔から、日本人とともに暮らしてきた、日本で一番小さなねずみです。
最近は、かれらの住み家である草地が日本中で減ってしまったことで、絶滅が心配されています。
カヤネズミのグッズは、全国カヤネズミ・ネットワーク(略してカヤネット)の企画からうまれました。
カヤネットは、カヤネズミの暮らす草地の保全をテーマに活動している団体です。
私は子供の時から、「野ネズミやリス、日本に暮らしている小さな生き物たちの為に活動したい」という夢がありました。
20歳の学生の時に参加し、以来10年以上ライフワークとして活動を続けています。
カヤネズミのイラストの絵はがき
このカヤネットの企画で作った絵はがきは、裏をめくると川柳が描いてあります。
「草の橋 カヤ渡れよと 刈り残す」(福井県 かややんさん)
カヤネズミのイラストは、コンクールで大賞を取った川柳を題材にしています。
題して「カヤネズミとカヤ原にちなんだ川柳」コンクール。
カヤネズミや、草地の保全をたくさんの方に知って頂くのを目的に、2011年から年に1度のペースで開催中。
公募した川柳から、1番優秀な作品をイラスト化・ポストカード化して贈呈する企画です。
こちらは、第2回目のコンクール。
「カヤの葉に 隠れたつもり カヤネズミ」(静岡県 みゃんくんさん)
第4回目
「今頃は 冬のおうちで カヤまんじゅう」(福井県 かややんさん)
第5回目
「萱見れば ついチュウ腰の カヤニスト」(京都府 nabeさん)
カヤネズミのイラストのクリアファイル
2018年のカヤネズミ川柳コンクールからできた、新作のクリアファイルもお持ちします。
これまでの川柳コンクール、これまでの優秀賞のグッズ化はすべてポストカードでしたが、最新作はクリアファイルとなっています。
おそらくカヤネズミ界隈、初のクリアファイルです。
ネズミのクリアファイル自体、あまりみたことないのでレアかもしれません。
ミッキーマウスをのぞいて(笑)
裏と表をつなげると、秋の刈り取りシーズンの草原の景色がひろがります。
カヤネズミ クリアファイルづくりへの思いはこちらの記事をどうぞ。
このクリアファイル、関西では琵琶湖博物館のミュージアムショップで販売してます。
ただ、関東で直接お手にとって頂ける機会がなかなかないので、この機会に是非、チェックしてください。
イラスト展示情報
以上、今回出展する作品の紹介でした。
シマリス・カヤネズミの他にも、色んな作家さまのげっ歯類たちがお待ちしておりますので
なお、今回販売するカヤネズミのグッズの売上はカヤネットを通じて、保全活動に使わせていただきます。
カヤネズミがどこに暮らしているのか。
1年を通じてどんな活動をしているのか。
カヤネズミの調査や、住み家である草地の保全する活動にあてられます。
カヤネズミや、日本に暮らすちいさな生き物たちが暮らしていけるように
絵を見た人が、すこしでも、ホッと笑顔になれるように
シマリス、カヤネズミ、ヤマネ、ムササビ、モモンガ、ニホンリス、エゾリス…げっ歯類を愛する作家さんの作品があふれる展示です。
- げっしーの仲間たちがお待ちしております♪ どうぞ遊びに来てください。
会期:8月11日(土)~8月27日(月)
12時~20時 火曜定休
場所:東京都杉並区高円寺南2-49-10 高円寺Cream
高円寺駅 南口徒歩5分