保活を続ける中で、ずいぶん経ってから判明した誤解がありました。
それは一時預かり事業を利用しても、認可保育園入園への点数に加点されないということ。
有償で保育サービスを利用したら、保育園の点数への加点になると思い込んでいた私はまさに寝耳に水。
何十万レベルで使ってきたのでちょっとでもプラスになれば!と思ってたのですが、正直全く加味されないと知ってかなりショックでした。゚(゚´Д`゚)゚。
大阪市の一時預かり事業を利用して仕事復帰。
これまでの経緯を簡単にご説明。
母親の私はフリーランスで、産後二ヶ月より、家で乳児を見ながら少しずつ再開していました。
産前レベルに仕事をフルタイムで本格化させようと春の入園に申込み。
書類提出時にはすでにお仕事もしていて収入もありました。
しかしタイミングが悪かったのもあり、激戦区なのもあり、保活について全く無知だったのもあり、とにかく春の入園には落選。
待機児童(正式には保留児童)になりました。
ワラにもすがる思いで「大阪市の一時預かり事業」を2つ掛け持ち利用してフルタイムで仕事復帰。
大阪市の一時預かり事業とは?
そもそも、我が家が利用していた一時預かり事業とは、一体どういうサービスなのか。ザックリ解説するとこんなかんじ。
・1日料金制。(都度日払い。月末まとめて支払いOKの所もありました)
・予約制。予約さえ取れれば継続して利用可。
・ただし、1施設あたり週3日までの制限あり。
・出産・病気の治療・就労、育児負担の軽減などの目的で利用可
・主に認可保育園や、つどいの広場(子育て中の親の交流スペース)等
の施設に併設されていたりする。
フルタイム、週五で働きたかったのですが、週に3日までという利用制限があったので、2つの一時預かり事業の施設を併用していました。
保育サービスを有償で利用すれば、点数アップになる。
このようなわけで、日額制で保育料を払い続けてお仕事をしていたわけですが、認可保育園の入園には「有償で保育サービスを利用すれば点数が加算される」という制度があるのです。
そもそも保育園の点数制、正式には「保育利用 調整基準」とはなんでしょう。
簡単に図式するとこんなかんじになっています。
ベースとなる父母で200点満点の「基本点数」に、多少プラス・マイナスされる「調整指数」の合計で計算されます。
参考記事
保育園の点数表って?実家が近いと-3点!?(2016年大阪市)イラストライフ
その”調製指数”内の「保育の代替手段」の項目のなかでこのような項目があります。
「利用申し込み時点で、申し込み事由を理由として、児童が保育施設・保育事業に該当しない保育サービス(親族委託を除く)を週三日以上、有償で利用している場合」プラス5点
保育園に入園が決まるまでの世帯や、保育園落ちた世帯。
こういったご家庭が、お金払って保育サービス使ってなんとかしのいでるよ!というケースには、5点~7点加算と点数アップされるシステムになっているんですね。ありがたや!
具体的にはどういう手続きを踏めば加点されるのか。
まずは有償で保育施設を利用した上で、利用中の施設側に利用頻度や金額を記入して頂き、区役所へ提出するシステムになってます。
記入例の画像を、大阪市のサイトより引用させていただきました。
「認可外保育施設への入所にかかる証明書」というものです。
大阪市公式のHPからPDFにてダウンロードや印刷ができます。
認可外保育園≠一時預かり事業実施施設
そもそもの誤解の原因は、私が認可保育園以外はすべて認可外保育園だと思っていたこと。
まだ私もちゃんと理解できていないのですが、どうやら調べてみると、認可外保育園と、一時預かり事業実施施設というのは、別の枠組みのようです。
大阪市の公式HPでそれぞれの施設の一覧ページを見た所、同一の施設はかぶっていない模様。
認可保育園は、世帯の収入に応じて保育料が決定するシステムになっています。
一方、「認可外保育施設」も「一時預かり事業施設」も収入には関係なく「1日○○円~」など日額で料金設定されているので、同じ枠組みかと誤解していました。
この為、認可保育園以外で1日○円とお金を払って保育施設を利用し、利用の証明書を記入してもらえれば、すべて保育園入園への加点の対象となるものと思ってたんですね。(´□`;)
あれ?加点されていない…!?
このことが判明したのは、ずいぶんと一時預かり事業の施設を利用してからでした。
かなりお金払ってきのもあり、少しでも加点になれば!と思って、さきほど紹介した「認可外保育施設に掛かる証明書」もすでに区役所に提出していました。
4月入園の落選後、何度も区役所に不明点や状況を伺ったりと通ったのですが、その中でやり取りで「おや?」と判明。
窓口でズバリ現在の自分の持ち点を聞いてみた時のこと。
申請内容の自己採点と照らしあわせてみると、「ん?調製指数の”保育の代替手段”プラス5点が反映されていない…?」
よくよく詳しく伺ってみると、文章内の注意書きにこのケースはアウト!との旨が書かれている…ようなのです。
調整指数表の”保育の代替手段”の該当項目を詳しく見てみます。
利用申し込み時点で、申し込み事由を理由として、児童が保育施設・保育事業に該当しない保育サービス(親族委託を除く)を週三日以上、有償で利用している場合。
…の保育事業に該当の項目に、「大阪市の一時預かり事業」はまさに該当しているので、無効とのこと!
ええええええ!!!そうだったのかぁああああああ!!
一時預かり事業の施設に証明書を記入もらえたので、てっきり有効かと!
私が利用していた大阪市の一時預かり事業の施設では最初の入園の説明に、「領収書は取っておいてくださいね。こういうのがあると、保育園通うのも有利になりますから」とのお話がありました。
※実際、大阪市の保活の中でこの領収書が登場したり提出したりする機会は一度もありませんでした。
また”認可外保育施設への入所に掛かる証明書”も、施設に記入をお願いした時に「今ちょうどこちらで置いているのがないので」との事だったので、自宅でプリントアウトしたものをお持ちしました。
このため、普段から施設で常備しているもの=施設を利用する人が申請に利用することもあるもの、だと思ってました。
この話を区役所の窓口の方にした所。
「うーん、おそらく一時預かり事業施設の担当者さんもこういった制度についてはわかってらっしゃらなかったのかもしれません」とのこと。
純粋に保護者から「区役所に提出するので書いて下さい」と言われたから記入している模様。
つまり提出しても意味が無い&無効になる…等の、など調整指数や認可保育園入園のシステムに関しては把握されてなかった…という状況のようです。
まとめ。保育園入園の点数アップになるのはどんなケース?
最後にまとめてみます。どんなケースだと、5点~7点加算されるのでしょうか。
・保育サービスを週3以上、有償利用した場合
・ただし「大阪市の一時預かり事業」はダメだった!
・「親族委託」や「保育施設・保育事業に該当」するものもNGらしい。
「じゃあズバリどのケースがOKなんや!」と言われると、結果的に私はNGだったケースしか利用していないので確実な事は言えません。ごめんなさい…!。゚(゚´Д`゚)゚。
正確なことは区役所窓口で御確認を!
もし保育園落選して、なにかしら代わりの保育施設を利用した場合。
1点でも足しになれば!とせっせと家計を削って何十万円と利用して、フタを開けてみると無効では結構悲惨です…!(我が家のことですね)
認利用中の施設が加点の対象になるかは、ずばり区役所の窓口に、「○○(施設名)を利用しているのですが、加点の対象になりますか?」と聞いてみるのが確実かと思われます。
また、利用中の施設の保育士さんはこの調製指数などのシステムについて把握されていないケースもあり得ます。
確実なのは認可保育園入園へのシステムを直接管轄している部署(区役所の窓口)が一番です。
大阪市の一時預かり事業は保育園の点数upにはならない
いかがでしたでしょうか。「そうだったのかぁあぁ!」という保活のウッカリ失敗談、まとめてみました。
一歳児クラスでは1日3000円の利用料、家計には大変痛手の出費でした。
しかし現実問題働くためには必要でしたし、この積み重ねが少しでも、1点でも2点でも保育園入園にプラスになれば!!!とおもってきました。
…が!ドッコイ全く点数アップにはならないということです。衝撃!!
保活を初めて1年。いやーほんと、知らなかったことや耳慣れない言葉ばかりで、結構たくさんの「そうだったの!?」を経験してきました。
こんな失敗しまくってるの私だけかな?(^^;)…と思いつつ、いつかどこかで誰かの認可保育園入園へのヒントになればと幸いです。
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保育園落ちたのに、待機児童ではない?【保活の実態】(関連記事)
保活を頑張る方へ おすすめの本
保育園に入りたい!2018年版 (日経BPムック 日経DUALの本) [ 日経DUAL ]
※保育園・保活の記事は2016年(大阪市)で体験したものをまとめています。
保育園や保活のシステム・制度は毎年更新があったり、自治体によっても異なりますので最新の情報は自治体の公式情報をご参考下さい。


