不利という声を耳にする「フリーランス」の保活。
事実、フリーランス家庭の我が家は待機児童になってしまいました。
待機児童になってしまった場合、フリーランスの点数や保活について実際どうなのか。
体験談をレポします。
自営業・フリーランスと保育園の点数
フリーランス家庭の保活 我が家のケース
簡単に我が家の保活の経緯をご説明。
フリーランスだから!…かどうかわかりませんが、半年間続けてきた保活むなしく4月入園に落選しました!
保留通知が来た日には呆然自失に。
しかしフリーランス根性?で「ここで諦めたら試合終了!」と気合を入れ、一時預かりを掛け持ち利用してフルタイムで仕事を続ける日々。
同時進行で保活もせっせと継続した結果、なんとか夏(8月)に年度途中の認可園入園が決まりました。
「ええ!!そうだったの!?」の連続のフリーランサーのズッコケ保活でしたが、転びまくりながらも走り続ける中で知ったことなどをまとめてみます。
フリーランスの保育園の点数が低いのはどうして?
保育園の点数表をフリーランス視点から見てみる
まず保育園の入園は、ご存じの方も多いかと思いますが点数というものがあります。
これは世帯ごとに保育の必要性を数値化し、どの世帯を優先的に入園させるか決めるもの。
大阪市の基本点数表を見てみましょう。
数字と小さな字がいっぱいならんでいて、少し取っ付きにくいですが、構成はシンプル。
まず事由(保育の必要性)という大カテゴリ「1,勤労(家庭外)」などがあり、その下にどれくらい働いているか、または保育ができないか…それぞれのカテゴリ内で階層にわかれています。
自分がどのカテゴリに属しているかで、同じ労働時間でも点数が変わってくる仕組みになっているんですね。
フリーランスは保育園入園に不利なのか
そもそも、フリーランスは保育園入園に不利という説は一体どういう理由があるのでしょ
うか。
実際私は、同じ労働時間であるにも関わらず会社員の夫よりも、点数が低いです。
会社員の夫はフルタイムで100点。
フリーランスの私は、同じくフルタイム働いても、90点しかつきません。
自宅を仕事場にしているフリーランスは点数が低い
しかし実はこれ、フリーランスだからではなく「在宅フリーランス」だから、なんですね。
点数制のカテゴリ(事由)だと3,就労(家庭内)※最大でも90点 に相当します。
フリーランサーはめちゃくちゃ売上がある!というケース意外、自宅兼オフィスにされている方多いのではないでしょうか。
すくなくとも「会社員・自宅で仕事」よりも、「フリーランス・自宅で仕事」のケースの方がかなり多いと思われます。
この自宅で仕事している率の高さが、”フリーランス(自営業)は保活に不利”説のルーツとなっているのではないでしょうか。
保育園の点数は「どこで働いているか」で決まる
逆にフリーランスでも外にオフィスを設けられている場合。
こういった場合は就労(家庭外)のため一般的な会社員やサラリーマンの方と同じMAX100点で、カウントされます。(区役所の窓口で伺いました。)
つまり保育園の点数は働き方(自営か会社員か)で決まるのではなく、仕事場が家の外にあるか中にあるかに左右されるんですね。
※点数については、別記事でもまとめてありますのでご参照下さい。
保育園の点数表って?実家が近いと-3点!?(2016年大阪市)【待機児童になる前に】
①父親の基本点数(MAXで100点)
②母親の基本点数(MAXで100点)
③調整指数
3つの合計がその世帯の持ち点。
在宅フリーランス・在宅自営業が保育園の点数を増やすには
私と同様の自宅兼オフィスのフリーランスの方は、家の外にオフィスを構えると同じ就労時間でも、保育園の点数が増えます。
しかーし!私もそうなのですが、認可保育園に落選して一時預かりでしのいでいる場合、ただでさえ保育料で家計が大ピンチ。
そこにプラスして保育園の点数を上げるために、月に何万もオフィスの家賃を払う・通勤の交通費を増やすのは現実的ではないですよね…。うーん…うーん(´`;)
いずれ外に仕事場を持とうと思ってたので、保育園の点数も上がるしいい機会だ!と思われる方はオススメの方法です。
コワーキング・シェアリングオフィスはOKか?
本格的なオフィスを構えるほどの余裕はない!というフリーランサーの方。
最近は月1万円~などのシェアリングオフィスや、コワーキングスペースもありますよね。
私は使ったことがないのですが、利用されている方は結構フリーランスの方が多いと聞きます。
こういった会費制のシェアオフィスを使用した際も、就労(家庭外)の仕事場として認定されるのか、またはどういった利用法だとOKなのか…。
基準は区役所に聞いてみないとわからないですが、もし正式に仕事場として認定されるのなら「就労(家庭外)」で最長の労働時間の場合100点の点数がつくはず。
在宅フリーランスのため、就労(家庭内)で点数が低く背に腹は代えられない!という方は、一度区役所の窓口で相談・確認してみるのも手かと思います。
レンタルオフィス真面目に検討してみた結果
待機児童中は通勤時間・仕事時間の確保で断念
私の場合は「大阪市の一時預かり事業」を利用して仕事していました。
そこで預けられる時間は9時~4時までと短めで、望むほどの仕事時間が確保できていない状況。
これに加えコワーキングスペースは主に大阪市内でも梅田や本町(電車通勤必須)の結構都心の立地に集中しています。
待機児童期間はただでさえ仕事時間が確保できないのに、往復の通勤時間がプラスされるとさら仕事できる時間が短くなるな…と思い断念しました。
フリーランス×保活の点数アップ対策
在宅フリーランスが、保育園の点数アップについて色々検討した結果
保育園の点数×フリーランス家庭 2016年版 【大阪市・待機児童と保活】いかがでしょうか。
在宅フリーランスにとって、就労(家庭外)…家の外にオフィスを設ける方法は点数アップの手段の1つではあります。
私の場合はまず家の近くに仕事場を借りるにしても、月に数万は余分に掛かってくる家賃に断念。
比較的リーズナブルなコワーキングスペースも検討したものの、待機児童期間、一時預かり利用中はは通勤時間をふやすわけにはいかず断念。
結局、就労(家庭外)の最高100点にはなりませんでした。(^o^;)
また、最大プラス7点がつくという”一時預かり”を利用したものの、私の勘違いから点数アップにはならず、こちらも保育園入園の決め手にはならずじまい。
(関連記事)
保育園の点数upになるの?【一時預かり事業を利用した場合】大阪市
フリーランスの保活、認可保育園入園の決め手になったのは?
我が家のケースは待機児童から年度途中の入園に一番効いたのは、これ。
シンプルですが「保育園の候補を増やす!」が決め手だったように思います。
(関連記事)
ではでは、今日はこのへんで。フリーランス家庭の保活の体験談でした。
なにかお役に立つ情報があれば幸いです。
【この記事もあわせてどうぞ】
・大阪市の待機児童数って?保活を長期化させてしまった母が語る
・保育園落ちたのに待機児童ではない?大阪市の保活の実態
保活を頑張る方へ おすすめの本
保育園に入りたい!2018年版 (日経BPムック 日経DUALの本) [ 日経DUAL ]
※保育園・保活の記事は2016年(大阪市)で体験したものをまとめています。
保育園や保活のシステム・制度は毎年更新があったり、自治体によっても異なりますので最新の情報は自治体の公式情報をご参考下さい。


