被災住民のバラバラ化・分断状況を克服することが必要
- 被害と復興の様子
- 2011.04.18 Monday
集落の住民みんなが避難所に一緒にいた段階から、状況は大きく一変しています。
自宅に帰れた人、飯山市など近隣の市町村の仮住居にひとまず入居した人、近隣市町村の親戚等に仮住まいしている人。一言でいえば、集落がバラバラになり、相互の連絡を取り合うことも困難になっています。この事態は予測がついていたことというよりも、気がついたら、そういう事態になっていたという面が濃厚です。行政サイドもすべての人たちに連絡・広報することが困難になっていると思われます。
この事態を早急に克服しなければ、復興への歩みに大きな支障が出ます。15日の座談会から導き出されるもう1つの重要な問題点です。
どうすればよいか。
すぐさま出てくる一つの回答は「区長さんに頑張ってもらう」というものでしょうが、率直に言って、3月12日の地震以降、区長さんにあまりに過重な負担がかかっていると思います。
私は、各集落で工夫をすることが必要だと思います。その1つの方策は、各集落の通常役員体制とは別に「集落復興委員会」のようなものを形成し、区長さん
と共に、復興のために必要な情報の収集・伝達等を担う体制をつくることだと思います。世帯主に限らず、若者や女性の力を活かす体制が必要だと思います。
そして、「結い」など住民サイドにたつ組織・運動がそうした集落の動きと結びついて、支援していくことが大事になってくると思います。
―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事



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