作風と、土地柄のつながり

親子のイラスト エゾナキウサギのこどもとお母さん Pika

 

自分が育った街と、自分の作風。

 

この2つを、つないでるものはなんだろう。

 

あらためて考えてみました。

 

絵で大切なのは、笑顔と遊びこころ

わたしは、うまれも育ちも、大阪です。

 

大阪の好きなところって なんだろう、と考えてみると、まず思い浮かんだのは「笑顔」です。

 

大阪は「人が笑顔でいること」に、大きな価値をおいている街。

 

そんな街でそだった、私の人生観は「笑ってなんぼ」

  

ニホンヤマネ ヤマネのイラスト・画像 

人生は、笑って幸せになるためにある。

 

生きていく目的は自分も笑顔になって、人を笑顔にすること。そう思ってます

 

「何の為に絵の仕事をするのか」→笑顔のため

「何の為に絵を描くのか」→笑顔のため

 

気づけば「笑ってなんぼ」は絵の仕事をする上でも、土台の価値観になっていました。

 

 

笑顔のまち、おおさか

大阪は言わずとしれた「笑いのまち」。

面白いこと・楽しいことを大切にする風土があります。

 

ニホンヤマネ ヤマネのイラスト・画像 ヤマネと本 dormouse illust  book

 

笑い・笑顔・楽しいこと。  

 

暮らしはもちろんですが、仕事においても大切なことだと考えるようになりました。  

 

どんなに正論も、どんなに素晴らしい提言も、真正面から伝えても効果がない。  

 

というのも、私は大学では環境問題を研究していて、このことを痛感してきたからです。  

 

また、社会人になってからは、防犯ポスターや環境問題のポスターなど、社会の問題を扱ったお仕事に多く関わってきました。  

 

グラフィックデザインのお仕事は14年間、続けてきました。

  

その中で、いつも強く感じていたこと。それは、

  

受け取った人が「ほっとするな、それっていいな」そんな風に思えるものに転化しないと、伝えたことにならない。

タヌキと傘のイラスト raccoon dog &mouse

広い話になりますが、世の中のどんな問題も「笑顔」が突破口なのではないかと真剣に考えています。

 

「どう笑顔に変えれるか」「どう楽しい事にできるか」

 

課題や仕事の依頼のひとつひとつに、気づけば「人の笑顔」の切り口から考えるようになっていました。

 

アートには、どんな課題も笑顔できる魔法があるはず。

 

自分の中に、そんな信念を抱かせてくれたのは、やはり笑いのまち、大阪なのかなと思います。

 

 

「笑い」は優しさのひとつのカタチ

世話焼きが多くて、おしゃべりな人も多くて、冗談を言う人が多い大阪。

 

理詰めじゃなく「人を笑顔にすること」で事を前に動かそう。

 

そんな、あたたかい土地柄を感じます。

 

シマリスの絵 赤ちゃんシマリスのイラスト エゾシマリス  Chipmunk illust 

もしかしたら、「笑い」大阪ならではの「優しさのカタチ」なのかもしれません。

 

「絵で、アートで、世の中の課題を笑顔にかえる」

 

そんな信念も、大阪の土地柄の中で育ってきたモノなのかもと、気づきました。

 

 

ふと、笑顔になれる作品をうみだしていきたい。

もちろん、人生は楽しいことばかりじゃありません。

 

社会は色んな問題を抱えています。

 

その中で生きる私達の毎日も、いいときもあれば、すごく辛いときもあります。

 

そんな時でも、何故かふっと笑顔になれる。

 

そんな優しい絵いていきたいな、とあらためて、思いました。

 

ニホンヤマネのイラスト ヤマネの絵 少年と星空

 

読んでいただいて、ありがとうございます。

 

優しいあなたが、今日もおだやかな心でありますように。

 

 

 

 

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日本の小さな生きものイラスト作家 いぬいさえこ
日本の小さな生きものイラスト作家 いぬいさえこ
小さな生きもの達の、小さな物語を描いています。

大学では環境問題を中心に社会学を専攻。

環境・教育・まちづくりのポスターなど、社会問題×アート表現のお仕事に10年以上携わってきました。

【グラフィックデザイナー時代のポスター・リーフレットのお仕事】
東京大学 日本学術会議 大阪市 堺市 大阪府警察 etc...

「心」を出発点に、世の中の問題を考えるのがすきです。

子供の頃からいろんな事が気になったり、考えたりしてしまう内向的な性格。

たくさん悩んでしまう分、繊細な人のこころに、絵でそっと寄り添えたら…と思ってます。