動物のイラスト ペット葬儀「光堂」パンフレット・チラシ・バス広告

動物のイラスト 挿絵 ペット葬祭パンフレットのイラスト
制作期間
2ヶ月
使用画材
CG
サイズ
三つ折りパンフレット=折った状態でハガキサイズ チラシ広告:A4サイズ バス広告:90cm×90cm

動物のイラスト・絵 やさしい水彩タッチ

 

 

動物のイラスト・絵 やさしい水彩タッチ

 

大阪でペット葬儀をされている僧侶のお客様のご依頼で、パンフレットとチラシを作りました。

 

お客様のご希望はこちらです。

 

・パンフレットではなく、絵としてひとつの価値のあるもの。

・表紙は文字のない、遺影と一緒に飾れるデザイン。
・手元に置いておきたくなる、作品(絵葉書)として価値があるもの

 

「表紙はいぬいさんのセンスにおまかせしますので、キャンバスだと思って、心に届く絵を描いてください」

 

こんなお言葉までいただき、打ち合わせの時に嬉しくて涙が出そうになりました。

 

とにかく、絵や世界観を信頼して頂いたけたことが嬉しくて、全力でこの信頼に答えたい!と、胸がギュッと熱くなったのを覚えています。

 

これまでの経験や技術…すべて活かして「心に届く絵」を描こう!と、立ち上げからとても力の入ったお仕事になりました。

 

動物のイラスト 挿絵 ペット葬祭パンフレットのイラスト

 

完成したものはこちらです。

手のひらサイズのパンフレットで、表面はイラストだけのデザインになっています。

 

光堂さんの名前や、葬儀の案内など、文字が全く入っておらず絵葉書のようです。

 

表・裏で、仏様のデザインと動物たちのデザインと、2つのバージョンがあります。

 

 

「どんな宗教の方でも、手元に置いておいて頂けるように」

 

僧侶さまの、そんな気持ちがこめられています。

 

 

動物のイラスト 挿絵 ペット葬祭パンフレットのイラスト

ご依頼のきっかけ

動物のイラスト 挿絵 ペット葬祭パンフレットのイラスト

 

このWEBギャラリーでイラストを御覧いただき、メールフォームからお声をかけていただいたのがきっかけです。

 

光堂さんは大阪市の平野区にお寺にあり、関西一円対応とのこと。

 

打ち合わせにも、お坊さん自ら運転する火葬車で来ていただきました。

 

当日はケーキ屋で打ち合わせをしたので、お越しいただいた時は洋服でしたが、髪型はまさにご住職様。

僧侶・お坊さん・住職のイラスト 挿絵 ペット葬祭パンフレットのイラスト

袈裟の衣装も当日お持ちとのことでしたので、是非!と着て頂き、パシャパシャと撮影させていただきました。

 

火葬車の中の様子も取材し、実際に車内にある火葬の機械やお骨壷も見せていただきながら流れをお伺いしました。

 

可愛らしい、小さな小さなベビーブルーとベビーピンクの骨壷や、お花も用意されていて、胸がギュッとなりました。

 

パンフレットの中に登場するのは、実際の光堂さんの火葬車やお骨壷を描いたものです。

 

 

追加のご依頼でチラシも作成

パンフレットの雰囲気を気に入って頂き、同じテイストでチラシの追加発注もいただきました。

 

チラシのデザインでは、まず第一に読みやすさを心がけました。

 

パンフレットははじめから興味のある方が手に取る為、詳細に書いてあっても読んでいただける事が多いです。

 

一方チラシは不特定多数の方に配るもの。

 

工夫なしではまず読んでもらえないこと前提に、デザインする必要がありました。

 

動物のイラスト・絵 やさしい水彩タッチ

どれだけ素晴らしいサービスでも、「読みにくい」と思われてしまうと、それだけで内容を見ていただけません。

 

また、光堂のペット葬儀をご利用になる方は、ご年配の方が多くいらっしゃるとのお話がありました。

 

私の父も老眼で、文字を読むのに近づけたり離したり…とても苦労しています。

 

太字にしたり、文字を大きくしたりと、とにかく読みやすいデザインにしよう、と心がけました。

動物のイラスト・絵 やさしい水彩タッチ

 

途中のデザイン案では、葬儀の様子や火葬車の写真を掲載する案もあったのですが、その分、スペース的に文字が小さくなります。

 

このため、掲載する情報はできるだけシンプルに絞りました。

大阪市バスでの広告

2018年1月29日(月)からは広告がついた大阪市バスが運行。

 

90cm×90cmの大きな広告で搭乗口近くに掲示されているとのこと。

動物たちのイラストに込めた思い

多くの方がそうかとおもいますが、私は「葬儀」と聞くと、”お別れ”や”悲しみ”をまずイメージします。

 

でも、光堂の僧侶様と話をし、パンフレットの制作していく中でその気持は少しかわっていきました。

 

死は、単にお別れではない。

 

これからは「心でつながる」存在になるということ。

 

生きている間以上に、つながる存在になるのかもしれない、ということ。

 

動物のイラスト 挿絵 ペット葬祭パンフレットのイラスト

 

ペットが天国へ旅立ったあとも、一緒に過ごす中で得た沢山の愛情や幸せは、決してなくなりません。

 

思い出したり、元気をもらったり、心を強くしてもらったり…。

 

そんな関係は、これからも、ずっと続きます。

 

葬儀は心をつなぐ為の、セレモニーなんだという考えにかわっていきました。

 

今回のお仕事をする中で、心に強くあったのが一緒に暮らした動物は家族そのものということ。

 

私も3歳の頃から、人生の大半を3代のシマリスとすごしました。

 

愛するペットとの別れがどれだけ辛いものか、飼い主の人生の中でどれだけ大きな出来事か、実感として私自身も体験していました。

 

また動物であっても、共に暮らしたペットが人生の中でどれだけ大きな存在になるかも、痛感しています。

動物のイラスト 挿絵 ペット葬祭パンフレットのイラスト

学校でいじめられて辛い時も、上手く行かないことがあって悲しいときも、シマリスの存在が心の支えでした。

 

動物の絵を描く人になりた思ったのも、「動物のためになることをやりたい」と環境問題を研究できる大学に進んだのも、3匹のシマリスのおかげ。

 

私自身、お別れ・ペットロスが辛すぎたので、そんな時に人の心に寄り添える絵を、と思いながら描きました。

動物のイラスト 挿絵 ペット葬祭パンフレットのイラスト

 

大好きで、かけがえのない存在は、いつか死を迎えます。

 

悲しさでいっぱいになるのは、それだけ大切で大きな存在だったから。

 

そんなとき、悲しみのそばに寄り添えるような「絵」であり、「もの」でありたいと思います。

 

悲しくても大丈夫。

 

悲しみを感じる分だけ、これからも、ちゃんと心はつながってるよ。

 

そっとそばで、話しかけられるようなデザインになるよう、願いをこめました。

 

お手にとってくれた方の気持ちが、少しでも癒やされると嬉しいです。

 

 

光堂さんのウェブサイトはこちら
あなたの心に寄り添う自宅ペット葬を
光堂 ペット葬儀・ペット火葬

いぬいさえこのイラストレーション

小さな生きものイラストレーター いぬいさえこ
小さな生きものイラストレーター いぬいさえこ
リス・野ネズミ、こども・繊細なものを描いています。ものごとを掘り下げて考える過程が好き。大学では環境問題や文化を研究。

コンセプトから立ち上げるものづくりが得意です。防犯・教育・環境など、社会とつながるデザインの仕事に多く携わってきました。

正論だけじゃ、人は動けない、解決しない。
どんな課題も、スプーン一杯の遊び心で、笑顔に変わる。
アートにはそんな魔法の力があると信じています。

仕事実績 /レーベル
大阪市 堺市 大阪府警察 東京大学 大阪府立大学 滋賀県知事 日本学術会議 日本損害保険協会 ポニーキャニオン 宝くじ

新聞掲載一覧/ 作品掲載・インタビューなど
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